久々の受注

日中情勢のためか、気まぐれな旅行のせいか
ここしばらく翻訳仕事がなかった。
行く末を案じ始めていたところに携帯メールが。
一番ごひいきにしてくれている会社の担当者からだ。
今年に入って私の都合で断ってばかりだったので心証を悪くしているかもと気にしてはいた相手である。
たいした量ではないし、納期も逼迫していない。
この条件なら大丈夫、と携帯から返信したところ、PC宛にさっそく原稿を送ってくれた。
その文面が泣かせる。
「ぜひお願いしたいなといつも考えています。
 けれど、スケジュール上の問題で、なかなか適当な案件がなかったのです。」
ひ~っ、ごめんなさいごめんなさいっ!
引用元メールの差出人は中国語ネイティブの方である。
#と断らなければ誰も気づくまい、自然な日本語。
複数の意味で感動した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です