逆ヘルプデスク

夜9時過ぎに中文和訳の受注が入った。
WindowsのUIにある文字列は日本語版の実際のものを使うこと、と指示がある。
原稿の前半はXP環境についてのものだったので、手元で表示を検証できた。
問題は後半。Vistaでトラブルが発生した場合の対処方法である。
Vista機は私もダンナも持っていない。
余り評判が芳しくないうちは手を出さないでおこうというのが共通見解のためだ。
ふと某友人を思い出した。確か彼女はVista機を持っていた。
時間が時間なので恐縮ながら連絡を取ってみると、すぐに協力してくれた。
「急ぎじゃないなら金曜に(実機を)自分で見た方が早くない?」
「……ごめん、納期が明日なもんで」
そんなわけで画面遷移を(訳しながら)電話で伝えて、何が表示されたか読み上げてもらった。
書き取りが間に合わず二度も三度も読んでもらいながら……
いやはや本当に助かった。
「自分でも買えばいいじゃん」
「だって仕事に使えないし」
「じゃゲーム用に」
「エラー出まくるスリル体験ゲーム?」
「ぷらす、データ吹っ飛んで時間返せ~ってなるハラハラドキドキ」
……やっぱり要らない。

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