10年ぶりの関空

電機、機械分野に特化した専門用語辞書が欲しくなり唐突に上海旅行?を手配した。
工業用語辞書と情報、通信分野の辞書は手元にあるものの、
どうも需要として大がかりな電機やら機械やらのほうが多いらしいので買い足さねばと思った次第。
お気に入りの辞書とお揃いで買おうと思ったら大荷物必至なのでほぼ空のスーツケースを用意した。
大学を出て以来ずっと東日本に住んでいたこともあり、関空を使うのはちょうど10年ぶりになる。
真新しいラウンジができてみたり、よくわからない会員優待制度ができてみたりと時代を感じるものの
これがかの有名な閑古鳥か!というほどの空きようが一番の驚きだった。
いくら夏休み期間を外した平日とはいえ、施設のどこにも行列ができていない。
そば屋は一人で入っても厭な顔ひとつされず、隣の席は空いていた。
手荷物検査と出国審査を合わせても10分とかからなかった。
羽田(の国内線)の手荷物検査より係も少ないが乗客も少ないのだ。
あるいは搭乗便の遅延のせいで混む時間帯を外れた幸運もあったかもしれない。
それにしても。出国手続き後に入ったラウンジは独占状態。
ラウンジでない待合い席にも人影はまばら。
何だか心配と言うのもおかしいが、流石にがらがらすぎではないだろうか……。

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