アジアな街

先日、西日本セミナーで出会った人に「上海ってパジャマで出歩く人がまだいますよね」と声を掛けられた。
確かにその光景を初めて見たときは私もたいそう驚いたものだが、実は今いる街でも見る光景だ。
「日本なのに……!」と驚いた記憶はある。
意外なほど若い子たちが、パジャマで歩くどころかチャリンコに二人乗りしていたりするのだ。
上海ですらパジャマで歩く若者はいないのに。


そういえば商店街の奥にある「市場」の雰囲気も中華圏のそれに似ている。
やたらごちゃごちゃとしていて照明が少なく、それでいて何だか明るいのだ。
違いはと言えば売り子の年代ぐらいなものか。
値段が表示されていないのにお客も気にせず買い物をしていたり、色々な匂いが混ざっていたり。
ふと「ここで日本語って通じるのかしら」と思ったことすらある。
普通に考えれば日本語しか通じないはずなのだが。

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