初めて家族以外の人と二人旅。
岐阜(美濃)にいる旧友と下呂温泉で一泊した。
まずは高山本線が二両編成のワンマンカーであることに軽く驚きつつ、渓谷を眺めながら下呂へ。
ここ数年ごぶさただったので、昔話どころか近況報告だけで移動時間が全て潰せた。
自宅を出るとき肌寒かったので羽織っていたフリースは明らかに場違いな暑さ。
風が吹けば爽やかなのだが、山のせいか日差しが強く感じる。
やや早く宿に着いてしまったがチェックインは受付時刻より20分ほど早く対応してもらえた。
部屋に荷物を置いて、温泉街を散策。
のはずが、ちょいと足を伸ばしすぎたのか気づいたら二時間ほど歩いていた。
飛騨川の水際すぐそばに整備された遊歩道が気持ちよく、いくらでも歩けた感じ。
宿に戻って汗を流しがてら大浴場を満喫。
アルカリ性のとろっとした泉質はとても好みだ。
いつもは一泊で一度か二度しか入浴しないという旧友も気に入ってくれたらしく、食後にも二人で温泉三昧。
一休みしていたら温泉街での花火が見下ろせてお得な気分だった。
土曜の割に宿(の大浴場)が空いていたのが一番ありがたかったが、ひねもす何をしても楽しかったのでめでたしめでたし。