無責任な優しさ

第三者からのメッセージで何となく傷ついて、その旨を漠然とつぶやいてみた。
公にぶちまけたら相手への中傷になってしまうが、誰かに聞いて欲しかったのだ。
気に掛けてくれた人が一人、つい呼び出してしまい応えてくれたのが一人。
それだけで十分すぎる慰めだったのだが、二人とも話を聞いて同情してくれた。
「その優しさに相手が気づいてくれたらいいのに、勿体ない」
唯々諾々と相手の話を聞いてしまうのは、気が弱くて拒絶できないだけなのだが。
それで「何でも聞いてくれる、話しやすい」と思われているものだろうか。
「落ち込んだ時、いらついている時に一声かけてくれる」
まあたいしたことは言っていないし、半分ちゃかすような気持ちで書き込んでいることも多い。
それでも、受け取り手によっては、ありがたい言葉なのだとか。
私から見たら、どちらもむしろ無責任な言動なのだが。
もしかすると他人様も同じようなもので、私が気にしすぎているだけなのだろうか。
まだまだ、社会との距離の取り方が分からない。

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