進路

関西学院大学「言語コミュニケーション文化セミナー・入試相談会」に行ってきた。
「人間の言語本能と文法現象」の講義はとても面白く、夢中でメモツイートをした。
終わってから見直してみると、公式ページにある概要以上のものは出てこないことに気づいたため、ここでは再掲しない。
それから院の概要と在学生によるキャンパスライフ紹介などを聞いて、個別相談会へ。
実は相談会の直前まで、かなりここの大学院に挑戦する気でいた。
言語学って面白い、掘り下げてみたい、あれもこれもやりたい!と思っていたのだが。
いざ「ご相談は?」と聞かれると、実は何も言えない自分がいた。
やりたいこと、研究したいテーマ、進学の目的、どれもまとまっていない。
先生も先輩(?)も決して邪険にすることなく話をしてくれたが、要は心が決まってからにすべきだと。
興味のあることを洗い出して、入門書を読んで、師事する先生を検討するようにとのこと。
言われてみれば至極ごもっともなのだが、その瞬間は少し落ち込んだ。
結局のところ、私のしたいことは恐らくキャンパスにはない。
恐らく、としか言えない散逸ぶりが切ないところだが、まずは入門書を漁るところから始めるか。
「本当にここでお役に立てそうなことがあるなら歓迎しますよ」の一言が耳に痛かった。

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