近くにある神社の「残り戎」に朝から行ってきた。
十日戎という行事やら習慣やらは関西に昔からあるようだが、何故か縁が薄い。
毎年どうしたことかその周辺日程に用事があって覗いたことがなかったのだ。
仕事を抱えバタバタした状態ながら敢えて行ってみた理由は、厄年の札の処分である。
いかに不信心な私でも、お札をむげに捨てることはできない。
元日にも別の神社を覗いてみたが、集めて火にくべている様子はなかった。
十日戎の期間内であれば受け付けてくれるだろうということで持ち帰っていたのだが。
宵戎、本戎は休日と重なってかなりの人出があり何かと心配だったので、残り戎に。
お札を回収する場所がちゃんと案内されていたので、安心して置いてきた。
おみくじを引いたところ、末吉。
何事も自分からはしないほうがよいとのお告げだった。まるで厄年。
まあ積極的に出歩いて人と会うのは、去年だけで一生分やった気もするのでかまわないが。
それぞれの項目を見ても、芳しいことが書いてあるのは学問のみ。
おとなしく勉強でもしておけということか。
去年いい図書館を見つけたことでもあるし、それもいいだろう。
今年の仕事始めは7日だった。
例年は年越しで何か抱えていたり三が日に海外から受注したりしていたので、珍しく遅い。
しかし副業と本業がほぼ同時にやってきたので、濃厚ではあった。
ほぼ四日半、休まず稼働。睡眠時間は取れたので調子は悪くないが。
どうにか各方面に無理のでないような調整ができる一年にしたいものだと思うなど。