押してもだめなら引いてみな

年次報告書などでは参考資料として過年度分の両言語版を支給されることがある。
翻訳メモリとして支給されない時点で、何らかの問題があることは推察に難くない。
見た目には問題のない文書が、特定のソフトに言わせれば壊れているのだ。
そういうときの選択肢は、担当者にその旨を投げ返すか、自分で何とかするかの2つ。
今回はかなり優秀な担当者が「うまくいきませんでした」と言っているので後者。


まず、Word2003に「文中の表が壊れています」と言われた。
表は文字数が知れているので取り込むことを諦めてもかまわない。
ひととおり消したのだが、今度はWinAlignに「ファイルが壊れています」と怒られる。
Word2003に戻ってRTF書き出しを試みたところ、ここでも文句を言われた。
つまりWord型式docからRTFへの変換に何らかの支障がある。
WinAlign処理にかけたいからといって、Word型式ないしRTFである必要はない。
例しにWord2003でHTMLにしてみたが、何故か文字化けしてしまった。
テキストにしてしまうと言語情報が飛ぶことは試すまでもない。
かといって目視で対応関係を確認するのは不安なので、やはりメモリは作りたい。
考えあぐねていたところ、家人が意外なヒントをくれた。
「別のバージョンで開いてみたら?」
ものは例しなのでWord2007で開き同型式docxで保存してみたところ、当たり。
エラーも出ず文字化けもなかった。
…もしや元のファイルは誰かがWord2007で作ったものをdocに変換したのだろうか。

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