みんなの本

共訳の本と入れ違いながら、講座在籍時に手出しした本も刊行された。
本格チャイニーズ前菜100』は訳者名が翻訳スクールとなっている。
受講生が訳出に挑戦し、講師が監訳を務める構成で出された背景が見えるだろうか。
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自分の訳が校正や編集を経てどう出版物になるのかを見るワークショップだった。
翻訳のほかに原稿のとりまとめなるものを担当したが、やはり「完成品」は違う。
原書を見ながら訳した日本語はどこか垢抜けないものだったが、生まれ変わっている。
日本語そのものではなく、イメージがまるで違う。
配置。
写真やテキスト要素の配置が違うだけで、がらりと雰囲気が変わっていたのだ。
言葉ではないイメージの力を厭と言うほど感じた。
これがクリエイターと呼ばれる人の力かと。
尤も、きちんと見れば言葉そのものもかなり訂正が入ってはいるのだが。
その訂正がどう入ったのかを味わう課題だったので心して見直す。

“みんなの本” への2件の返信

  1. あの時のレシピが本になったなんて…感激です。
    そして『人民元』でのデビュー、おめでとうございます!
    この一年で色んな成果を残してこられて、尊敬します。
    私はというと、中国語はたまに会話で使いますが、勉強はさっぱり。
    英語は大学付属の英語のクラスに4ヵ月通いましたが、まだまだ。
    一応、ブログを始めて地域貢献はしていますが、今年は力を蓄える時期だったかな。
    来年は、いろんな成果を残せるように頑張ります。
    私はクリスチャンではありませんが、メリークリスマス!

  2. お久しぶりです。新天地でブログなど始められたんですね。私も最初の一歩どころかまだ半歩なので、お互いインプットもアウトプットも頑張りましょう。良いお年を。

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