まずは落着

ペインクリニックへの通院がひとまず終了となった。
「どうですか」と問われ何ともないと答えたらカルテにそのまま書かれた由。


四肢の随所が不定期に痛むのが悩みだったが、何故か肩こり(頸肩腕)のみの治療。
確かに首から肩のこりも尋常ではなかったのでしばらく診療方針に従った。
具体的に受けていたのは神経ブロック注射。
一度だけ星状神経節ブロック注射を受けたが、残りはトリガーポイント注射だった。
いずれも発想や目的は同じで、痛む神経に麻酔をかけ筋肉の緊張をとるというもの。
慢性的な痛み→神経が興奮→筋肉が緊張→緊張による痛み、の悪循環を断つのが狙い。
トリガーポイント注射そのものの痛みは歯科の麻酔程度。
数箇所まとめて打つせいか絆創膏は使わず不織布をしばらく当てる。
数十分の安静を指示され処置室で横になっている間、打った箇所が温かく感じる。
薬剤の効果で局所的に血流が促進されそう感じるらしい。
最初は数日しか効力が持たないらしく頻繁に通院した。
そのうち肩が動かしやすくなっていることに気付き、ストレッチなどで改善。
どうやら悪循環を断つ効果は一応あったようだ。
首の張りから来ていた頭痛は激減。
前述のよく分からない痛みも何故か頻度は下がっている。
流石にこれ以上は贅沢で健保組合に申し訳ない気がしてきた。
と、定期通院はしなくともよいということになり一安心。
そもそもの原因はデスクワークやらその姿勢の悪さやらではないらしい。
初診でレントゲン撮影してもらったところストレートネックだった。
下を向きがちな習慣のせいという話もあるが、数年でこうはならないはずとの診断。
ともあれ下を向くとより固定化されそうなので机の高さを調整した。
肩周りを含めた運動も心がけ、枕にも気をつけたので、何が効いたとは言えない。
まあ科学実験ではなく実生活なのでそれでよいはずだが。

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