新兵器

新PC購入を機に、ちょっと贅沢。
ChineseWriter10 OCRプラスを買ってしまった。


ChineseWriterはその名の通り中国語を書くためのソフト群である。
これまで簡体字、繁体字ともWindows付属のものを使って入力していた。
MSIME.png
多少の予測変換はあったものの基本的に単漢字しか頼りにならない。
それでも仕事は和訳なのでさほど困りはしなかった。
故に中国語入力に投資する時点ですでに贅沢という意識があり躊躇していた。
例えば上記と同じ文字を入力しかかると、ChineseWriterではこうなる。
CWIME.png
そこまでして予測変換が欲しかったのかと言うと、さにあらず。
辞書検索機能がお目当てである。
MDic.png
最大5冊の辞書から横断検索ができるという優れもの。
それまでオムロン楽々中国語の辞書機能を使っていたが、些か不自由していた。
中国語をCWnnなるIMEで入力しないと検索できない。
その何が不自由かというと、検索語も検索結果も事実上コピーできなかったのだ。
CWnnなるものは日本語の文字コードに中国語の文字をねじ込んでいる。
このため日本語にない文字ならば検索窓に貼り付けることもできたが例外中の例外。
調べ物のたびに「言語」切り替え→検索→「言語」切り替え→手入力が必要だった。
今度の辞書ソフト「中国語デジタルマルチ大辞典」は原文からのコピーができる。
検索結果を流用したければ、その文字列をコピーしても使える。
それだけのことが、やっとできるようになった。
OCR機能はまだ業務上の必要がないので試していない。
使わないで済むほうがありがたい代物ではあるが…。

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