あまりにもいい天気なので横須賀まで出かけたら、思いのほか遠かった。
お目当ては「くりはま花の国」。
ポピーやコスモスが主なのだが、今はアイスチューリップなるものが見頃だという。
そのポピー園は養生の不織布で真っ白だった。
一周2km以上もある園内には、見頃の花が散在していた。
この椿は「数寄屋侘助」。半日陰のせいかとても寒そうな風情。
出入口にほど近い水仙は咲いていないものすらあった。
それでも「アイスチューリップ」は促成栽培のため、ちゃんと咲いている。
花壇ではなく大型の植木鉢のみで品種名も特に明示されていなかった。
ハーブ園の売店を背景にするとよりのどかに見える。
もう少し密度が欲しいところかもしれない。
より春の気配を感じさせてくれるのは、七分咲きほどの菜の花だった。
もう数日あれば、もっといい眺めだったか。