待ちぼうけ

愚痴はこぼさない主義だが、この道を目指している人の目に止まるやもと思い記す。
毎週水曜日の午前9時台に入稿、午前11時に納品という案件が無断で今週だけ流れた。
一切の事前通知なく、だ。


所与の時間が短いので、毎週水曜日の午前中はこの案件に専念することにしている。
他の案件を抱えていても一時休止、家事などの所用は後回しだ。
こちらから休みを申し出る場合は事前連絡を要するという契約になっている。
以前は中国の祝日であっても担当者が「祝日だから明日は休み」と連絡をくれていた。
なので当然、休みであれば翻訳会社から事前連絡があることを期待していたのだが。
思い起こせば先週の受領確認メールに「来週もよろしく」の一言はなかった。
しかしそれをもって今週は休みだと解釈すべきだとは思えない。
何しろ相手は上海。国際取引で「お察しください」はないだろう。
今回は当日どころかこちらから有無を問い合わせて「ないよ」の一言である。
本件はそもそもの性質上、入稿時間が決まっていない。
故に原稿が来なくても「遅れているな」ぐらいにしか思わず確認の問い合わせが遅れた次第。
さて、これは私の責任か。
結果として割を食うのは私である。
今まで同様の事例がなかったことは幸いだったのだろうが、ありうることと肝に銘じたい。

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