最近ここの学食が出す物を覚えてきたので余り危険な賭けはしないことにして、
大抵いつも肉もの一品と野菜もの一品を盛り合わせてもらって食べている。
そうすると栄養のバランスも取れるし経済的でもあるからだ(笑)。
仕組みとしては、肉ものは一皿三元、野菜ものは一皿二元、御飯が一杯二角。
おかずは盛り合わせにすると半額ずつしか取られない。
どう見ても半人前分以上あるのに、かなりお得な話である。
閑話休題。そんなわけで、今日はお昼に青菜の塩炒めと酢豚を食べようとした。
真っ赤なとろみのある液体を見て、私は酢豚のたれだと思ったのだ。
しかもいい感じで肉片が入っているので、疑いもなくそれを注文してみた。
炒め物は明らかに二元なので、何の気なく二元七角を出すと、
例によって愛想のないおばさんに「四元二角!」と怒鳴られた(忙しいので機嫌が悪い)。
妙な値上げだと思いながら仕方なく要求されただけ払い、席につく。
ふと皿を見ると、どうも酢豚の顔色ではない。ここでやっと間違いに気づいた。
つついてみると牛肉(らしいが不明)、しかも骨つきである。やられた。
何でこんなもんに六元も払わないかんのぢゃ!…..ここは安いのが取り得なのに。