地下鉄を乗り継ぎ、念願の「誠品書店」へ。
ビル丸ごと書店だという前情報だったが、上層階はどうも違うらしい。
2階が主で、1階と地下は文具やCDを扱っていた。
まずは1階の文具(と雑貨)売り場。
間違って渋谷の東急にでも入ったかのような風景。
こじゃれた雑貨がひしめいているが、どれも高い。
ダンナ「これってほとんど日本じゃん」
全くそのとおり、と思ってしまった。
iPodなんかもあるが、値段も一緒。
まぁ高いものは高いってことでしょ、と2階へ。
手始めに何が流行っているか見ようとして雑誌売り場を覗いてみると。
……。
日本の雑誌ばかりが目に付く。特に「洋書」扱いでもなさそうだ。
それどころか、普通に平積みされている。
翻訳の余地どころではない。
ファッションしかり、コンピュータしかり。
中国語で出されている雑誌のほうが明らかに少なく、ジャンルも限られている。
株式投資関連と、携帯電話ガイドぐらいだ。
ダンナ「普通に売ってるけど、みんな読めるのかな」
私「…..絵があるから大丈夫なんでない?」
ダンナ「でもLinuxとか」
私「コードとか英語みたいなもんだし」
半笑い。明らかに自信なし。
幸い雑誌以外の棚は中国語の本がほとんどだった。
でもよく見ると著者名が横文字だったりする。
挙句、オレンジページ別冊のような写真だらけの料理本はやはり日本の本が多く並んでいた。
中文和訳として余り明るい前途が見えない。
ともあれ厳選して5冊ほど購入。
詳しい内容は秘密。