お茶屋さんでお茶

近所のお茶屋さんに喫茶部門もあると知り、覗いてきた。
確かに主な商品は緑茶なのだが、鰹やらみかんやら静岡物産が目を賑わせている。
お茶そのものを買いたいのもやまやまながら、まだ家にあるので持ち帰りは我慢。
喫茶部門でちょこっと頂いて済ますことにした。


写真を忘れてしまったが、頂いたのはぜんざいと昆布茶のセット。
昆布茶というと粉末~顆粒状のものしか知らなかったのだが、そうではないものが出てきた。
湯飲みに沈む佃煮3切れ。
昆布の佃煮にお湯を注いだものが昆布茶だとは目から鱗だった。
「お茶」の味は確かに昆布茶なのだが、どうもなんとなく納得いかない。
割り箸がついていたのをいいことに中身を引き上げて食べると、おでんの結び昆布の味だった。
あれは、食べてよいものだったのだろうか。
それとも箸を付けたら下品なのか、全く分からない。
分からないことついでに、ぜんざいとほうじ茶のセットは昆布茶セットより100円も高かった。
色々なことがそれまでの認識と違っており、しばし呆然とする。
どうでもいいことを考えすぎなのだろうか。

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