たかがマウス、されどマウス

今年はキーボードから眼鏡まで、作業環境に色々と投資してきた。
投資とはいえ経理上は消耗品費。さほど大きな買い物はしていない。
マウスまで買い足す予定はなかったのだが、壊れたので買い換えることになった。


当初は壊れたものの後釜を執念く探していたのだが、仕様が古すぎて断念。
USB接続はともかく、ボールマウスはどこを探しても見つからなかった。
光学式マウスは使っていたこともあるのだが、たまに暴走する。
器具類は単純に限る、というのがここ数年の暫定結論だった。
が、どうせ新しいものを買うなら前より便利なものにするかと方針を転換。
環境の都合でUSB接続は必須ながら、多機能なマウスを探すことにした。
左右と中央だけでなく、機能の割り当てができるボタンも付いている機種を検討。
某量販店で何機種か見比べ、結局 Logicool Gaming Mouse G300に落ち着いた。
特に設定をいじらなくとも、切り取り/コピー/貼り付けが各1ボタンで使える。
従来は左手の小指でCtrlを押さえながらCやVを押していた作業だ。
まともな訓練を経ず自己流でキーを打っているので、ついやってしまう。
しかし端から見ると奇妙な構えでいかにも負荷がかかっていそうな動きらしい。
或いはこれで左手の負荷が下がり、肩なども楽になるだろうか。
他には太字、Delete、デスクトップの表示を割り当ててみた。
G300.jpg
専用ソフト名が「ゲームソフトウェア」なのが玉に瑕だが、設定は難しくない。
少し複雑な仕込みをしたのが「テキスト貼り付け」機能。
書式情報などを無視して文字列だけ貼り付けるには、通常ひと手間かかる。
そこで、さる方の情報により「PureText」なるフリーソフトを入手。
その機能を中央のボタンに割り当ててみた。
独立したプログラムなので適用先画面がどこでも使え、すこぶる便利。
使っていくうちに実現したい機能が増える可能性もあるが、ひとまずは満足。
具体的に思いついた時点で組み替えや追加ができるので問題はない。
あまり詰め込みすぎると、その機能の学習に頭が付いていくかという問題になるが。

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