リボンは苦手

リボンにはやはりついていきかねる。
頭に飾る帯状の布のことではない(それはそれで抵抗を感じるが)。
Office2007の新しい操作方法のことだ。
WordでもExcelでも「編集」を多用していたので、それが丸々なくなってしまい泡を食っている状況。
ついでにWordの「書式」がないのも痛い。
ましてWord上でTRADOSを使おうとすると、いちいち「アドイン」を表示しなければならない。
あの機能はあっちで、その機能はそっちで、文字通り右往左往。


Excelを使っていてふと「ユーザー設定」を思い出した。
そもそも「ユーザー設定」の呼び出し方からして変わっているので道は長いが、ひょんなことから発見。
「Officeボタン」なるものを押すと表示されるメニューの一番下にオプションボタンがある。
オプション設定の画面さえ出せれば、よく使う機能をボタン化して置いておけるではないか。
……かくして実にちまちまと、ExcelとWordに自分好みのボタンを配置。
しばらくはこれで様子を見て、ぼちぼち折り合いを付けるほかあるまい。

愛鳥の一大事?

朝食を済ませ、愛鳥こまを籠から出してびっくり。
何だか口元が赤黒く染まっている。
そんな色の物体はリビングに置いていないし、まして出てきたばかりでなにを噛んだのかと思ったら。
……ふと奴の全身を見ると、腰の辺りが全く同じ色をしていた。
血だ!
物心つかないうちから小鳥と暮らしてきたが、鳥が出血しているのは初めて見た。
どうしてそうなったのかは全く分からないものの、取り急ぎ調べておいた動物病院の場所を印刷。
自分の身支度をしながら、こまを搬送箱に入れる大変な作業はダンナに任せた。
動物病院と看板を掲げているところは近所にもあるのだが、小鳥の診療を扱っていると明記したところでないと安心できない。
(昔かなり悲しい目に遭った記憶がある)
そういう訳でいざというときのために最寄りの小鳥を診療できる獣医さんは探しておいたのだ。


鈍行で数駅、そこから徒歩で数分。
こぎれいで洒落たたたずまいの動物病院に到着。
幸い他の患者やら飼い主やらはまだ来ていないようだった。
カルテにいろいろと書き込み、先生に状況を話す。
診断は「筆毛(未熟な羽)が折れたことによる出血」だった。
処置としては、問題の羽を抜いてから止血剤を塗る必要があるという。
「(処置室から)出ていてもかまいませんが、見ますか?」と聞かれ、処置を見守ることに。
先生の指示で看護師さん?がハンドタオルと鉗子を持ってきた。
彼女がこまをハンドタオルでくるみ、暴れないように押さえながら先生に患部を見せた。
こまを飼い始めて二年半ほど経つが、悲鳴を聞いたのはこれが初めて。
いつもの甲高い金切り声ではなく、怯えきったような小さい声で「ひっ、ひぃ~っ!!」
ごめんよ。
先生が「がんばれ~」と声をかけつつ、鉗子でピッ!
さながら毛抜きで眉毛を抜くように、一本はするっと抜けた。
が、もう一本は(折れて)短すぎるため、抜くのを断念して止血処理をするという。
反対するいわれもないので、そうしてもらうことにした。
竹ひごのような長い棒の先に綿球をつけ、止血剤を含ませて患部に塗布。
「お疲れさん」とタオルを外すと、心なしかやつれたような顔をしていた。
でもとっとと飛び出して人の頭やら肩やらに乗り、つかまらないのが奴らしい。
処置室の電気を消してもらってもおちつかないので、採光窓をコートで塞いで暗室状態にしてから捕獲。
やれやれ。


抜きそびれたほうの羽をとがめてしまうことさえなければ、もう大丈夫とのこと。
もしまた出血するようなら、カラー(行動制限用首輪)の刑。
ひとまずは安心ということで、何日か様子を見ることに。
やれやれ。

やっと落ち着いた

Office2007アップグレード版がやっと届いた。
早速あの小癪な箱を開け、プロダクトキーを目視確認。
DVDは出さなくとも用は済んだ。
試用版を抜いていなかったのでライセンス切り換えなる作業をしただけである。
アップグレード版のキーでも問題なく切り換えができたのは、Office2003が入ったままだった怪我の功名かもしれない。
意外だったのは、PCの再起動を要求されなかったこと。
そして各ソフトの初回起動時に「構成しています」とか言われ妙に時間を取られたこと。
余裕のあるときでないとソフトの入れ替えはやはり無理らしい。
ともあれ一連の不具合やら心配やらとはおさらばできたので、まあよしとする。

雑談はメールで

勤めていた頃、自宅にPCが3台とサーバーが1台あるという話を職場の人にしたら
「もしかして夫婦の会話はチャット?」などと半端に真顔で言われたものだ。
当時はIPメッセンジャーを使っていたので半分正解といったところだが、今は違う。
お互いの作業に割り込んでしまわないよう、どうでもいい話題はメールを使っているのだ。


ご存じの方もあろうが、我が家では夫婦共にフリーで在宅の仕事をしている。
だが、これっぽっちも同僚ではない
仕事上の接点はほとんどないし、「業務」を手伝う機会もあまりないのだ。
そこに「互いの仕事は邪魔しない」という大前提があるものだから、日中の会話はほとんどない。
声を掛けると集中が削がれてしまう、という理由による。
とは言え共有したい話題はあるし、忘れないうちに伝えたい用事も発生する。
そういうときにはメールにまとめるのが一番。
まとめる過程で伝えたいことが整理されるし、受け取った側がすぐに読む必要もない。
(急ぎの要件は様子を見計らって声を掛ける)
手が空いたか気分転換したいときにでも反応すればよい、ということになっている。

やっぱりe-taxは怖い

確定申告をしてきた。
還付申告は月初から受け付けというので、税務署が混まないうちにと出向いた次第。
東京に住んでいた頃はe-taxを使っていたのだが、ここ数年は国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成したPDFを印刷して税務署に持参している。
歩くと小一時間かかるのだが、電車やバスを乗り継いでも似たような時間がかかるので往復とも歩いた。
税務署の確定申告会場は予想に反して大盛況。
窓口の人々はほぼ全員がマスクをしていた。それが正解に見えるほどの人だかり。
大半は相談コーナーに流れていたので、提出そのものには5分もかからなかった。
出口で手をアルコール消毒して速やかに退散。


その後、野暮用で市役所に行くと、税務署どころでない混雑ぶりだった。
順番待ちをしていたところ、目的地でない窓口のほうから穏やかでない会話が聞こえてきた。
住民基本台帳カードを使ってe-taxを使いたいがうまくいかない、という市民と窓口の会話。
(住民基本台帳カードを持っていても公的個人認証を受けないとe-taxは使えない)
市民「このカードで個人認証んとこログインしようとすると何やらいうエラーが出まして」
窓口「調べてみたらカードのICチップが逝っちゃってますわ。磁力か何か……」
市民「いやこの財布に免許と一緒に…って免許も逝ってもうたんかいな」
窓口「ウチに言われても知りません」
市民「……んでこれ、修理できますかね」
窓口「んにゃ作り直しです、えぇ再発行ちうことで。認証再登録と合わせて1000円かかりますわ」
市民「何やそれ、年末に作り直したばっかりなのに」
お怒りの様子。ごもっとも、と端から言いたくなった(が黙っていた)。
住民基本台帳カードが正常かどうか、件のログインを試すまで知る術がなかったらしい。
ところが、持ち帰ってからの不具合は「発行機関のせいではない」「その後の扱いのせいでは?」。
そういう信頼性の代物を作り直せと言われても……1000円の出費より手間暇が痛いことだろう。
確かカードの発行は即日で済ますことができない。
数日後に本人が窓口へ取りに行く必要がある。
それでまた使えなかったら……明らかに税務署へ行く方が楽だ。
とりあえずこの町に住んでいる間はe-taxをやめておこう、と思った次第。

特効薬?

やや久しぶりに口内炎を患った。
いつもならプロポリス原液を綿棒で塗りつけるのだが、今回は場所が悪く届かない。
過剰気味にビタミンを摂取しても一晩では治らなかった。
そう言えば口内炎には洗口液だと母から聞いたような気がする。
早速というほどすぐでもないが、就寝前に洗口液を使ってみたところ……。
治癒とはいかないが、炎症はひいた感じがする。
薬ではないのに、特効薬なのでは。

人はどこまで見た目なのか

交番のお巡りさんが大家さんを連れて「定期巡回」とやらに訪れた。
フリースのオフタートルに半纏を引っ掛けて応対したところ「お休みのところすいません」。
……否、仕事中ですがな。
一通りの質問に答えると、やはり去り際に「ではごゆっくり」。
ゆっくり仕事してられんっちうに!
そりゃまあお休みっぽい格好ではあったのだろうが、髪も整えてあったし顔も薄化粧はしていた。
いけなかったのは半纏だろうか……ぬくいのになあ。


一方、同業者の集まりに出てみると上記の格好すら普通ではないかと思える景色だった。
流石に半纏こそ見かけないが、半袖Tシャツに穴あきデニムだったり、スニーカーにダウンジャケットだったり。
私は曲がりなりにも人前に出るのだから、それなりに意識した服装をしていた。
それが逆に少し浮いていたような……皆さん「仕事着」のまま出かけていいんですかいな?

気遣いの応酬

先日の救援物資に返礼をせねば、と思いつつ多忙で贈り物を探せずにいた。
相手の方が目上なのは勿論、裕福でもある。
下手なものを送って迷惑をかけるのでは本末転倒だし、何もしないでは母の顔をつぶしてしまう。
(所帯を構えたいい年の娘がお礼の一つもできないでは、ねぇ)
本業が落ち着いて、いざ何か探そうかと思ったが名案が出ない。
ずるずると保留するうちに忘れてしまうのが一番いけないので、いささか手近ながら通販のおかきを送った。
母が持って行ったときに好評だったと聞いて、無難が一番かと判断したのだが……
その礼状が来た。
「気を遣うので今回限りで」とわざわざしたためてある。
意図は分かるが、どうしたものか分からない。
田舎の親戚ぢゃあるまいし、顔を見せれば孝行などという関係ではないのだ。
何か厭味なく効果的な恩返しの方法はないものだろうか。

さあ大変

某大手翻訳会社から、自社ツール使用案件の引き合いをもらった。
ツールそのものは最新版をインストールしてあったので気軽に引き受けてしまったのだが、これが使えない。
愚痴で済むレベルでなく、ファイルが開けない。
起動時には何も問題を感じなかったが。
Wordのユーザー名がない、とかいう不思議なメッセージが出てきて「?」となった。
恐らくはOffice2007の試用版をこのツールが見に行ってしまって出しているのだろう。
確かに試用版をインストールするときユーザー名の設定などがなかった。
他に思い当たる節がないので、まだ利用期間は残っているが試用版一式を削除することに。
再び会社支給ツールを起動すると、何とOffice2003のインストーラーが起動した。
しかも何故かCDの挿入を要求してくる。
おとなしくその指示に従っていると、今度は問題のツールが勝手に終了した。
Office2003の処理が片付いてから再び立ち上げると、……起動画面で終了。
事態は悪化している。
やむなく問題のツールを削除して入れ直し。
再び立ち上げると、……またしても起動画面で終了。
まさかとは思ったが、他に心当たりもないのでOffice2003を再インストールした。
Wordのセキュリティ設定を変更し、Tradosテンプレードを全部外し……やっと直った。
やっとツール様が立ち上がってくだすった。
やれやれ。
このツール様のおかげで取り分が減るってのに。

ウイルスソフト

セキュリティ対策をMicrosoft Security Essentialsに乗り換えた。
従来いわゆる「赤いの」を使っていたのだが、広告手段に立腹しての沙汰。
勝手に画面を立ち上げて広告を表示されると邪魔で仕方がない。
日本語入力(変換)の最中に割り込まれたりすると、それは本当にもう悪意を感じて仕方がないプログラムだった。
ウイルス検索そのものが重いのも、更新やら起動やらが遅いのも、老舗に免じて使ってきた。
しかしその売り込みで私の本業が阻害されるのは一瞬でも許し難かったのだ。
数百歩譲って広告収入モデルの製品ならともかく、こっちは客やねんぞ
割り込みは一瞬でも入力のし直しには何秒もかかるし。


一方、上記Microsoft謹製の無料ツールはそれ自体の動きも軽いようだ。
初回の稼働中にフリーセル(!)をしていたが、全く支障を感じなかった。
しばらく前からこちらを使っているダンナに評価を聞くと、軽く進められたこともある。
まあ私より詳しい人間が使っていて不満がないならば信頼に足りるかと。
気に入らなければ他社製品を買えば済むことでもある。