焼きいも豆乳

紀文の豆乳飲料に焼きいも味が登場。
本当に焼きいもの味がする。何というかスイートポテトではない。
豆乳が飲みにくいけど挑戦してみたい、という人にはオススメかも。
でも何となく健康の押し売り風味がするのは豆乳だからか?
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ちょっと反省

最近こまちゃんと戦ってばかりいた。
出すと一目散に飛び出し、扉を開けた手に乗ることはない。
で、パソコンで作業をしだすと即時その邪魔をしに来る。
マウスをしゃぶる、右手に乗る、キーをはがす……
挙句キーボード上を走って咬みつきに来るので、引っつかんで「収監」。
私がパソコンを使っていないときはダンナのパソコンに襲い掛かる。
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ダンナが出かけ、ブログ整理もひと段落ついてふと鳥籠を見ると目が合った。
パソコンを起動していない状態で出してみると、呼ぶ前から肩に乗った。
もしやと思って木製のおもちゃ(ワインラック)を出すと喜んで遊んでいる……
そうか、まともに遊びたかっただけなのね。ごめんね、こまちゃん。
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スペシャリストな友達

手足のむくみが気になって仕方なかったので、カイロプラクターの友人に相談した。
午前中なら時間を取ってくれることになり、電車に揺られること小一時間。
(本来もうちょっと早く着くはずだが、通勤ラッシュを避けて遠回りした結果)
東洋医学的アプローチらしく、かなり左右や心身のバランスに注目された。
曰く左半身が相対的に弱い?のは精神的な疲れやストレスとのこと。
「痛かったら言ってね」と声をかけてくれたはいいが、痛い箇所が余りに多く
「あ~、ここは痛いよね。ま、でもちょっとだから」と流されることも数回。
悪い部分のツボは他の箇所より痛くなるのだそうだが、それにしても……。
相当がんばってほぐしてくれているのだと思い強さを聞いてみたところ、
特に力はかけていないとのこと。さわる程度の刺激でもツボだけは痛いのだ。
痛いのを嫌がる客も歓迎しすぎる客もいるとのこと、薀蓄がかなり面白い。
むくみや体の歪みを軽減するストレッチ法なども教えてくれた。
二時間半ぐらい色々してもらい、さて効果を検証してみると……。
手指のむくみがとれて曲げ伸ばしが楽になったり、埋もれていた鎖骨が浮上したり
中でも驚いたのは、肩こりがとれた跡が見えたこと!
首と肩の間が盛り上がっているのはそもそもの体型がなで肩なせいだと思っていたのが
いつの間にやらぺたんと引っ込んで首が少し長く見えている。
私「……ここに何が詰まってたの?」
友人「こり」
私「悪い血とか毒とか?」
友人「(苦笑)炎症が引いて細くなったようなもんだってば」
何だか狐につままれたような。でも楽になったので嬉しいことに相違はない。

寒天ゼリー

最近「こゆずと寒天」ゼリーが気に入っている。
こゆずという果物を生で見たことがないのだが柚子と八朔の中間のような味。
で、一方の寒天なのだが。寒天の入ったゼリー。寒天の塊が……あれ、ゼリーは?
ゼリーを固めているのは増粘多糖類。寒天でいいぢゃん。
よくあんみつに入っているようなひし形の寒天がゼリーの具になっているのだ。
麦飯の麦より違和感があるのだが、何にたとえたらちょうどだろうか。

手巻き式ピアノ

先日オークションで競り落としたおもちゃが届いた。
その名も「手巻き式ピアノ」。
一般名称はおそらくロールアップピアノまたはロールピアノだろうと思う。
柔らかく凹凸の少ないキーボードを音源部に巻きつけて収納できるという代物。
これがまた胡散臭い。
・メーカー名の記載がない。
・保証書はある。でもメーカーが分からないのにどうやって?
・日本語がことごとく惜しい。
「新しくくっつく技術、離れにくい、巻き収まるのは簡単だ。」
「その内部構造には最新の粘着技術が入っていて精密なものです。」
「キーボードが正しく操作できないの恐れがあります。」
機能(性能?)自体も電子ピアノには程遠い反応速度で、
両手で弾いても和音に聞こえない。
ま、単音で音階が聞き取れるだけよしとするか。

東京の夏休み

ダンナの用事に付き合って日本橋~大手町方面へ出かけた。
電車と駅はポケモンスタンプラリー渋滞。
12日までというので追い込みなのだろう、親子連れが各駅で長蛇の列。
平日はおばあちゃん大活躍といった趣のスタンプラリーだが、流石にシメは両親か?
反して駅を出るとどちらの街も嘘のように静まり返っている。
なるほどこれが帰省ラッシュの跡なのか。
ただでさえ東京駅近辺は土日のほうが人気は少ないが、今日は驚いた。
そんな空気だけ熱い大手町に集まった男衆四人。
この人たちも十分以上に熱かった。
詳しくは分かっていないこともあり私ごときに記録できないが、
新規事業について飲み屋で相談したり語ったりという場に顔を出してみたのだ。
必要な技術がどうこう、広報がうんぬん、資金計画は……と盛りだくさん。
話している間に二人も増え、更に盛り上がった。
恥ずかしながらどの分野の知識も皆無なのだが一丁前にかなり口を挟んでしまった。
咎める人もいなければ険悪な空気にもならなかったので好き勝手に喋っていたのだが
どうも場の要件は「前向きであること」「やったもの勝ち」だったらしい。
時には各人ばらばらに、時には集まって、一つの?事業を進めようとしている。
この輪に入れてほしいな、私に何かできることはないかな、と素直に思った。
すごい人たちがすごいことをしようとしている。
いい力をいただいてきた。

郷愁と似て非なるもの

今の住居を買う前に暮らしていた町へ行ってきた。
片道6kmぐらいあるので散歩にちょうどの距離ではある。
行きは氷水と財布ぐらいの軽装で出かけ、焼肉屋で夕食を摂って帰りは買い物をしたので電車に乗った。
その町を離れて約2年半。幹線道路の両側はこぎれいなマンションだらけになっていた。
薄暗い雑居ビルだったはずのあたりにしゃれた賃貸物件が建っていたり、
お気に入りだった回転寿司屋がカジュアル中華になっていたり、
見れば見るほど暮らしていた当時と違う様相だった。
単なる懐かしさとも郷愁とも違う、しみじみとした気分。
大きな建物は当時と同じ顔ぶれだったので道に迷うことはなかったが、
商店街の古本屋がコンビニになっていて時の流れを感じた。
そして元が何だったか思い出せないモデルルーム。
まだマンションが建つらしい。そんなに人がいるんだろうか。
よく野菜を買いに行っていた駅前のスーパーも明るく改装されていた。
地場野菜に強み、といった品揃えはどこかにいってしまったが、
A級品とB級品が並んでいるあたりは変わっていなかった。
同じ都内、ほんの数kmなのに馬鈴薯の値段が倍も違う。
やはり今いる再開発地域は人の住むべき処ではなかったのかもしれない。

涙色のお金

辞めた会社から最後の給与振込通知があったので、すぐ下ろすべく郵便局へ。
しばらくキャッシュカードしか使っていなかったので通帳記入に時間がかかった。
だいぶページが進んできたなぁとぱらぱらめくっていたところ。
定額預金が3本未解約で残っていることに気づいた。
日付はいずれも10年以上前。
今では考えられない3%台の金利が付いている。
思い出した。これは進学で実家を出るとき親が持たせてくれた非常資金だ。
「普通の貯金が赤字になっても一応は大丈夫だから」とだけ聞いていて、
当時は何のことだかまるで理解できていなかった。
その心は、定額貯金があるから担保にもなるよ、でも赤字にはするなよ、と。
大学2回のとき、クラブの合宿で入用になり、1本だけ解約したいと母に相談したところ、
「金利がもったいないから」と別途その金額を融通してくれた。
2年後、会社に勤めだしたので返そうかと話すと、ていねいに断られた。
両親とも既に年金生活者だったのに。
実家から会社に通っていた2年弱の間は、家賃と称して月5万ずつ渡していた。
その金額も母は手付かずで取っておいて、やはり定額貯金にしてくれていた。
つまり、結果として、私は完全にパラサイトしていたわけだ。
好き勝手に出歩いたり心配をかけたりして。
しかも「社会人なんだから小うるさく口を出さないで」とまで言ってしまっていた。
そんな日付が入っている定額貯金のページ。
お金に色はないと言うが、ここにはあると思う。
享楽的に消費してはいけないなと気づいたのは遅かっただろうか。

大丈夫なのか?

新橋界隈で時間が半端に浮いたので、駅にほど近いマンガ喫茶へ。
・ドリンクはホットコーヒーのみ
・パソコンはWindows98
・ホームページがIE6のダウンロードサイト
……私は小馬鹿にされてないだろうか。
ネットゲームの趣味はないが、この98でまともに動くとは思えない。
今まで類似業態の店に何度か入ったことはあるが、
どこももっと設備がよかった。
こんなところにも当たり外れってあるのね。とほほ。

これは働いてないだろう

昨日から、それまで会社仕事でしか使わなかったパソコンの使い方をしている。
夥しいデータファイルの山から複数のデータを抽出し、一つの書式にまとめる作業。
どこかの会社からもらった仕事というわけではなく、ダンナの手伝い?である。
あわよくば家業にできそうな事業の種を拾ってきたのはいいものの、
勤め人が副業でやるには情報量と暇が足りなさ過ぎるらしい。
それで私ができるところは分担しようか、というわけで上記の作業をしている。
が、「作業している」の主語はパソコンであって私ではない。
私の実働はせいぜい十五分。
Excelにちょこちょこマクロを書いて調整して、あとは実行あるのみ。
実行段階になってしまったら私本体にはすることがない。
そういえば会社仕事で似たようなことをしていたときもよく手持ち無沙汰になった。
ある意味、私にしかできない作業をしているのだから、卑屈になることはない。
でも退屈のあまり卑屈になりかけたことが何度あったか。
あの頃はあれで普通に給料が出ていたんだなぁ、と遠く思う。