密かなる就農

翻訳には関係ないが、農業体験をパッケージ化できないか画策している。
現場を知らない普通の人が、気軽に土に親しめないか。
田舎者を自認する私でも、実は小学校のヘチマ以来ごぶさたしている。
帰省の折、どうにか簡単に体験できないものかと母に相談。
母は多分かなりの園芸マニアである。
私「2~3ヶ月で完結する作物で手軽なものって何?」
母「そうそうないけど、……そうだねえ」
私「トマトとか、どうかな」
母「じゃ買う?」
そんなこんなで、私自身がプチトマトを育ててみることに。
母は手際よく地元の園芸店で苗を仕入れると、
「水だけで育つように」と何だかものすごいらしい土を調合してくれた。
しっとりした大量の土を抱えての山手線には抵抗があったので、
ひとまず苗のポットだけ連れて帰る。
-プチトマト成長記の詳細は東京トマト日記http://www.pixino.com/cgi-bin/diary/anaguma.cgiに記録する予定。

何を敬ってるの?

某サロンから携帯に電話が入った。
「yome様のご携帯でしょうか?」
「……yomeですけど」
私は携帯ではない。
そういえば昔いた派遣会社は複数の人がもっとすごい言葉を使っていた。
「M様のご携帯でいらっしゃいますか?」
こっちの主語は何だというのだ。
別に携帯って口に出さなければいいのでは。
「M様でいらっしゃいますか?」で問題ないはず。
問題なのは電話の相手が誰かなのであって、電話の所有者が判っても意味はなかろう。
でもなぜか携帯だけは「ご携帯」になる。
職場に電話してきた人が「ご勤務先でいらっしゃいますか?」などと聞いてきたことはない。
携帯って持ち主より偉いの?

つゆはらい

私は田舎者なので、人ごみを歩くのが苦痛である。
知らない人の速さで歩くのがどうも下手なようだ。
引っ越して会社が近くなったのをいいことに、最近では徒歩で通勤したりしている。
今日は企みごとがあって早めに出社したかったので朝からJRに挑戦してみたのだが、案の定ホームが遠い。
主流の人々に逆行するのでなかなか進めないのだ。
それでもどうにか改札を通り、最後の難関とも言えるホームの階段へ到着。
降りようにも爪先すら差し込めない己の逆行ぶりに困惑。
仕方がないから一団をやりすごそうかと考えていると、ずずいっと視界に入る黄色くてでっかい背中。
何とも言えない怖さをまとったおっさんが、無理やり私の前に割り込んで階段を突き進んでいるではないか。
小者の私は割り込みなんて許す気になれないのが普通だが、考えること約二秒。
このおっさん、むしろありがたいぞ。
なんかこわいから近づきたくないけど。
おっさんは私より一回り以上でかいので、露払いに丁度いいのだった。
ちょっと優雅な気分で三段ほど後ろをちょこちょこ降りる。
なんて楽ちん。
…..あれ。露払いがつくのって相撲取りじゃなかったっけ。
ということに気づき、軽くへこむ木曜の朝。

携帯電話

迷っていたのだが、ついに携帯電話を買い換えることにした。
ここ3年半ほどV社のものを使っていたのだが、余りに使えないことが多くなってきたのでA社に乗り換える。
今までふみきれなかった理由は、電話番号の変更である。
ただでさえ自宅の連絡先が変更になっている今、携帯電話まで番号が変わってしまうと諸所に迷惑かと悩んだ。
とは言え、つながらない番号なら、なくても一緒である。
まず、職場がほぼ圏外だ。
ビル側か会社が手配したらしくアンテナ表示は3本あるのだが、音声がぶちぶち切れて、5秒も会話できたことがない。
それでも窓際にいれば何とか着信はできたので、半年は我慢した。
転居が追い討ちをかけた。自宅も圏外になってしまったのだ。
高層ビルとはいえ、私の部屋は低層階なのだが。
こちらは端末のアンテナ表示からして圏外である。
更に、何が悪いのかメールの受信が遅延する。
我が家では習慣で「帰ります」一言メールを送りあうのだが、最近それが当日中にすら届かないのだ。
先日そのへんの愚痴を母に聞かせたところ、「会社が違うからでしょ」との返答。確かにそうだ。
同じ網でのやりとりのほうが遅延の危険性は低い。
と言うことで、ダンナと同じA社に「新規加入」した。
端末は生意気にも海外利用対応の機種である。
海外へ行くことなど年に2度もあるかないかだが、前から興味があったこともあり選択。
おまけ?機能で現地のFMラジオが聞けるらしい。
試せる日が近日中に来るといいのだが。