冷凍食品。購入時38円だったが定価は不明。
鯛焼きと呼べる代物であるか疑わしいが「名称:たい焼」とあった。
レンジ加熱のほか自然解凍でもいいように書いてある。
味も食感もホットケーキそのものだが、香りだけやや鯛焼きっぽかった。
別物ではあるが、おやつとしてはお買い得だと思う。
ながら
鯛焼きと今川焼きを扱っている。たい焼105円也。ちなみに今川焼は115円。
特に何らかのこだわりがあるようには感じられない。いたって普通。
店頭にはあつあつと書いてあるが特に熱くもなく、温め直しもされなかった。
決して薄皮の部類ではないが、わざと厚焼きにしている様子もない。
あんも相対的に少なかったのだが、不快にも思わなかった。
そういうものなのだろうという気がするのみ。
代官山たい焼き 黒鯛
それぞれの味で大小2サイズを扱っている。プレーン小130円也。(大は200円)
「鯛焼きあと1分ぐらいで焼き上がっちゃいますよ~」などぶつくさ言いながら焼いている。
今回はちょうど焼きたてに当たった。
プレーンのせいか敢えて黒鯛と名乗るほど黒くはない。
生地は薄皮系のぱりっとした食感。
手指との対比だけで小ささが伝わるだろうか。
小さくてあっさりめなので食後でも十分、と思いきやこの写真のあと白玉に遭遇。
意外とお腹に貯まってしまった。
おめで鯛焼き本舗
季節ものやお好み焼き風などバリエーション豊か。つぶあん130円也。
かわいい袋に入れてくれたが、炙り直しなどはなかった。
よく見ると、笑っていたり胴体に「昇運」の文字があったりと型が凝っている。
生地は厚めだが表面は意外とカリカリしていた。
あんは甘さ控えめ、ほくほく食感。
昔ながらの味わいに近い気がする。
木村家のたいやき
究極の薄皮を標榜している。小倉あん130円也。
焼き上がったものは食器立てのようなもので常温保管。購入時に炙り直してくれた。
ハネ付きと言うより四角い枠内に鯛が嵌っている感じだが、この枠が殊に香ばしい。
塩気はあまり感じられず、甘くてぱりぱりの生地。
あんは十分に甘いのだが、何故か豆の味が濃いように感じた。
さらさらでもほくほくでもないが、べたつきも水っぽさもない。
薄皮がしけらないように調整されているような印象だった。
まるたい本舗
鯛焼きを全面に掲げているが、お好み焼きも扱っている。つぶあん120円也。
その場で食べると答えたら、熱いほうじ茶を出してくれた。
弱火で焼いているのか、色がやや薄い。
生地はやや厚く、甘みがあってもっちりしていた。
あんは自家製で別途販売もありとのこと。
小豆の味も食感も残っており、ぜんざいのような感じがした。
天狗茶屋
たこ焼きと鯛焼きを商っている業態。小倉120円也。
その場で食べると言うと硫酸紙で挟んで出してくれた。炙り直しなどはなし。
フードコートによくある鯛焼きといった感じ。
厚めの生地はふかふかしているが甘みや塩味といった特徴はない。
あんは粒の食感が残っているが豆の味はあまりしない。
意外と甘さは控えめだった。
びっくりランド
クレープも扱っている店舗ながら、BGMは「泳げ!たいやきくん」だった。
パリパリたいやき黒あん120円也。
しかし焼きたてでなければ80円になる。
今回はその80円だったが、温め直して出してくれたせいか焼き目が変わっている。
パリパリと銘打っているだけあって生地が香ばしい。
あんはかなり甘かった。
神戸華庵
たこ焼きと鯛焼きを扱っている業態。粒あん120円也。
焼き上がりがかなりぞんざいに積まれていたものの、保温状態は意外と良好だった。
ふかふかでもなく、薄焼きでもない。
焼き色が均一なせいか凹凸が浅く見える。
あんは、…、少なかった。
豆の味は残っているが粒の食感は感じられない。
そもそもの絶対量の問題かもしれないが。
戎さんのたい焼き
百貨店の和菓子コーナーにあり、うっかりすると通過してしまう。粒あん105円也。
焼く前の生地が白い割にこんがりと深めの色になっている。
背びれが目立たず尾びれが下がっている、特徴的な形。
あんは多すぎず少なすぎず、ほくほくした食感。
これだ、の一言に尽きる。
元より評論のつもりはないのだが、漠然と探し求めていた鯛焼きの味はこれだった。
以上。