原文に書いてあることではなく、原文で書きたかったであろうことを訳せ。
発言ではなく、発言者の意図を訳せ。
翻訳学校で教わった基礎の一つである。
技術文書を訳すときに気にすることはないが、個人的な文に向き合うときは必要なことだ。
文左亭
看板は鯛焼きながら、たこ焼きから五平餅まで品揃えが豊富な店。
白い鯛焼きも扱っている。十勝産あずき130円也。
ホットケースのようなところに焼き上がりを並べていたが、買うと型で温め直してくれた。
薄皮を名乗る割に厚みのある生地ながら、湿気らずぱりっとしていて美味。
型からはみ出たハネの部分が特に香ばしかった。
あんはほくほく食感で豆の味が残っている。
玄米茶が欲しい。
はじめまして、のはず
前から気になっていた人と「はじめまして」してきた。
思っていたとおり優しく、大人で、かわいらしい人だった。
現地価格
通うというほど頻繁ではないが、肩が凝った時は決まった推拿(整体)に行っている。
大阪市内にあるお店で、効果を感じやすく割安な料金なので頼りになる。
新しい初めまして
送別会に行ってきた。
初めましての人が一人とお久しぶりの人が一人。
他の参加者と初顔合わせということもあり、自分語り他人語りに。
新しいつながりができてよかったと思う。
びっくりランド
クレープも扱っている店舗ながら、BGMは「泳げ!たいやきくん」だった。
パリパリたいやき黒あん120円也。
しかし焼きたてでなければ80円になる。
今回はその80円だったが、温め直して出してくれたせいか焼き目が変わっている。
パリパリと銘打っているだけあって生地が香ばしい。
あんはかなり甘かった。
歪な鏡
外見はむしろ似ても似つかないのに、ふとした瞬間「同じだ」と感じる相手がいる。
共感や同情などと比べものにならない、得も言われぬ感覚。
思い出せない景色
鶴見緑地に行ってきた。
花博以来なので21年ぶりになる。
数えてみれば当然な気もするが、何も覚えていなかった。
なんにもいわず
言葉にしてしまわないほうがいい、定義してしまわないほうがいいものもある。
渾然としたまま抱えているほうが人間だから。
その意味が少しずつ解ってきた。
プーアル茶の評定
知人から質問されたのをきっかけに、プーアル茶の品質規格を調べてみた。
雲南省特産品のためか、規格の発行元は中国政府ではなく雲南省政府となっている。