取捨選択

今日もスーツを何着か捨てた。
リサイクルショップに持ち込んでみたのだが、肩パッドがあるものは買取不可とのこと。
勿体ないとは思うものの、着て不格好になるのではスーツの用を成さない。


それでも今の今まで吊してあったのは、捨てられなかったから。
ただ単に「勿体ないから」捨てられず残してあったものは思い切って処分することにした。
よく言えばものもちのいい性格なのだが、引っ越しの機会ぐらいすっきりしたい。
今回の梱包にあたっては、だいぶ手持ちの荷物を減らしたつもりだ。
使わないもの、使えないもの、使う気がないもの。
唯一の例外は記録類。手紙と写真だけは用途がなくとも捨てられない。
思い出なのに用途なんて考えるほうが野暮というものだろうか。
一方で数点ずつながら増やしてしまっているものもある。
秋冬物の普段着とCDは気に入ったものがあれば余り躊躇せず買ってしまう。
一度にいくつも欲しくなったりはしないので、収納に困ることはない。
できるだけ好きなものに囲まれて暮らそうかと考えている。
家中のメタルラックはあらかた分解した。
同じ形で組み直すものは半分もないだろう。
素材はあるので自分で作れ、作ろう、というのがメタルラック家具の面白いところだ。
暮らしごと、どう組み直そうか。
もっと自由に、新鮮な目で見直せたら。
今までの暮らしの延長ではなく、新しい生活を楽しもうと思う。

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