成果そのものに満足が行かなくとも、その後の対応で心証が良くなることはある。
個人輸入の荷物が一部破損していたのだが、代行業者の態度は大したものだった。
問い合わせにすぐ対応する、まず謝る、合理的な改善提案を出す。
基本的なことかもしれないが、大陸の企業でもちゃんとするところはできるものだ。
プーアル茶は円盤状、ブロック状のものを取り寄せることが多い。
今回は円盤状のものが一部ながら何枚も欠けて届いた。
外箱にも潰れた箇所があったので、輸送中に壊れたことはまず疑いない。
輸入代行業者に写真付きで状況を説明したのが昨夜。
今日の午前中には回答が来ていた。
・「まずは到着した商品に不備があり申し訳ございません」
・当該業者が出荷する時点では傷がないことを確認している
・何度か同等の梱包で出荷しているが問題報告があったのは初めて
（なので国際輸送の途中で特に雑な扱いを受けたのではないかと推測）
・雑な扱いに対する警戒を強め、次回以降は緩衝材を増やす予定
当該業者の立場としてすべきこと、できることは尽くしていると思う。
返品して交換やら返金やらとなると余計な手間がかかり、こちらも嬉しくない。
利用者によっては頑として返金を求めるのかもしれないが、それでも善処するだろう。
ちゃんとやってくれるな、次は大丈夫そうだ、と期待させるだけのものがある。
反省は斯くあるべし。