共訳の本と入れ違いながら、講座在籍時に手出しした本も刊行された。
『本格チャイニーズ前菜100』は訳者名が翻訳スクールとなっている。
受講生が訳出に挑戦し、講師が監訳を務める構成で出された背景が見えるだろうか。
明日はどっちだ
WindowsXPとOffice2003がサポート終了という話を家人としていたときのこと。
「この先そもそもWindowsなんて要るのかな」の一言にぞっとした。
「現にウェブ開発そのものはMacで間に合ってるし」
素直vsそのまま
専門性が低い文章は簡単だと紹介されることが多い。
渡す側は本気で簡単だと思っているようだが、むしろ訳出は難しいほうに感じる。
「簡単(気軽)に」書かれた文章ほど意図が取りにくいものもないからだ。
珍妙な新人
共訳者としての参加ながら、自分の名を載せた本が世に出た。
『人民元―国際化への挑戦』
題名のとおり、人民元が主役の経済書である。
領分
海外の翻訳会社は、取引のある限り、中文和訳しか発注してこない。
逆方向は中国語ネイティブに訳させたほうがよいとの判断だろう。
それが一案件の途中から覆り奇妙な事態に陥った。
なにかやさしいもの
肉と魚
少しでも有用そうだと感じたセミナーや勉強会にはできるだけ顔を出してきた。
そうした場所で薦められた本、出会った本も読むようにしてきた。
…英文和訳の。
選ばないしか選べない
近年ユーザーエクスペリエンスなる言葉が随所に踊っている。
広義には「その製品/サービスの利用者が感じる/味わうこと」だろう。
提供する側が示した何かではなく、結果としてどう思われているか。
そしてそれは、非常に残念ながら、提供者の努力だけでは決められない。
なつかしい味
従姉が呼んでくれたので、夕飯をご馳走になってきた。
今回は本人の作ではなく、滞在中の伯母が腕をふるっているとのこと。
それはない
ひどい引き合いのメールが来た。
「いつもありがとうございました。(中略)はじめまして」