今年もこま宛にバレンタインのプレゼントが届いた。
実際に渡すのは手前の可愛いチョコではなく、奥の真空パックされた粟穂だけにする。
差出人は彼の許嫁えるふちゃんとその後輩?のいんちゃん。
何とインコでありながら許嫁がいるのである。
インコのいる毎日
朝食は7時、昼食は正午、夕食は18時にほぼ決まっている。
その3度の食後と15時には鳥籠を開け、こまを出して遊ばせる「放鳥」時間。
どこで時間を覚えているものか、15時の数分前になると呼び鳴きが始まる。
孤高の虎使い
翻訳支援ツールなるソフトは賛否両論だが、ならではの営業力もある。
「実はTRADOSでご対応できる中国語の訳者さんはほぼ皆無」
とは某大手翻訳会社の担当者の談。
同ソフトが使えると少なくとも公言している中国語翻訳者は1人しか知らない。
生存確認
母から「大丈夫か」と電話があった。
「しばらく鳥の写真が(携帯百景に)あがっていないけど、あんた寝込んでたのかい?」と訊かれ逆に当惑。
どうやら同サービスの不調で投稿写真が反映されていなかったらしい。
直す職人
1か月ほど前、鞄を修理に出した。
現物写真を撮り忘れたが、製造元で紹介されている「ケース1」とほぼ同じ状態。
製造元では納期も料金も「要問い合わせ」なので、都内の修理業者を訪ねてみた。
みんなの本
共訳の本と入れ違いながら、講座在籍時に手出しした本も刊行された。
『本格チャイニーズ前菜100』は訳者名が翻訳スクールとなっている。
受講生が訳出に挑戦し、講師が監訳を務める構成で出された背景が見えるだろうか。
明日はどっちだ
WindowsXPとOffice2003がサポート終了という話を家人としていたときのこと。
「この先そもそもWindowsなんて要るのかな」の一言にぞっとした。
「現にウェブ開発そのものはMacで間に合ってるし」
素直vsそのまま
専門性が低い文章は簡単だと紹介されることが多い。
渡す側は本気で簡単だと思っているようだが、むしろ訳出は難しいほうに感じる。
「簡単(気軽)に」書かれた文章ほど意図が取りにくいものもないからだ。
珍妙な新人
共訳者としての参加ながら、自分の名を載せた本が世に出た。
『人民元―国際化への挑戦』
題名のとおり、人民元が主役の経済書である。
領分
海外の翻訳会社は、取引のある限り、中文和訳しか発注してこない。
逆方向は中国語ネイティブに訳させたほうがよいとの判断だろう。
それが一案件の途中から覆り奇妙な事態に陥った。