……やっと一日目が終わった。
短い故に長い一日だ。
「予行演習」が先週あったものの、やはり本番は緊張感が違う。
そもそも送られてくるメール自体が
「ナルダケ早ク訳シテネ」
「届イタ?返事クレ」
しか書かれていない(1件に1行)。
当初の説明が丁重だったことから、この担当者がぞんざいな人でないことは知っている。
まぁ私もメール本文には「納品します」ぐらいしか書いていない訳だが、
返事も当然?「届イタ。サンクス。」だけだった。
これが少なくとももう一回ある……
それなりにやりがいもあるし勉強にもなったが、モウヤダ。
普通のゲーム
自宅にはPS2とWiiがある。
簡単なRPGの類は私もよく「レベル上げ」程度に遊んでいたのだが、最近そういうものが減ってきた。
基本操作が難しかったり、反応の早さが必要だったりと、上手下手が出てしまうソフトが多い気がする。
アクションものやシューティングものには昔からそういう作品もあった。
しかしWiiが出て以降、そういう作品だらけになってしまったのではないだろうか。
WiiやDSでは利用者の裾野を広げるために従来と違ったゲームを、とかいう話は聞いたことがある。
しかし「違ったゲーム」ばかりになって追い出されてしまったのは私だけだろうか。
ゲーマーと呼ばれるほどの人々はPS3なりXbox360なり、新しい機種でそれなりに遊べるようになっただろう。そういう機種では難しそうな作品がかなり出ている。
それはそれでいいのだが、従来の、かつ「ゆるい」ゲームが好きな層は最早お呼びでないのだろうか。
元々それほど難しいゲームにのめり込むような遊び方はしていなかったが、それでもPS2まではおもちゃがあった。
そのPS2もPS3が出て以降は新作ソフトがない。
新作が出ないこと自体は当然と云ってもよかろうが、中古ソフトの流通量も減っているのは寂しい限り。
何だかゲームからというより市場経済の一部から追い出された気がしてならないのだ。
言語といえども
我がダンナは5~6言語を使えるらしいが、いわゆるマルチリンガルではない。
そっちの世界で云う「言語」は英語やら中国語やらといった対人言語とは全く違う。
曰く、Web開発界隈で1言語(プログラミング言語)しかできない人はつぶしが利かないらしい。
それぞれに構文などの特徴もあるらしいが、各言語の性質から来る得意分野で使い分けるのだそうだ。
無理やりこっち(翻訳側)の世界に話を持ってくると、アプリケーションソフトのような存在か。
Wordしか使えないとExcelで原稿が来たとき困るとか、mifが読めないとか。
人材コンサルタントに転職相談を申し込むと、「使用言語」を問われることがある。
登録用紙への記入欄が複数あって面食らった経験を思い出したが、考えてみればそういうことだったのか。
プログラミング言語と明示してくれれば、そこに中国語なんて書く失敗もしなかったのに……。
迷い出すときめられない
先日「イラストの描き方を習おう!」と思い始めたのだが、なかなか話が進まない。
・カルチャースクールの定期講座は4月/10月から
・1月開講のスクールは画材費用がかかりそう。#実際はパソコンで描きたいのに
・専門学校は学費/時間の負担が重い
・通信講座ならば学費/時間の負担は軽いのだが、続かないのは目に見えている
とまあ、「やらない理由」「できない理由」ばかり積み上がって不健全な状態になっている。
あげく「そこまでして習いたいんだったっけ」というところまで思考が巻き戻ってしまい我ながら始末に負えない。
やはり最初の一歩が一番難しいということなのだろうか。
しょうもない、故に深刻?
ここ数年AUの携帯電話W43Hを使っているのだが、最近しょうもない悩みが出てきた。
携帯宛ではないから致し方ないのだが、英語や中国語のメールが来るのだ。
(要は外出先でGmailを使いたいだけなのだが)
・中国語は表示さえできない。日本語にない漢字がすべて「?」になる。
・英語は読めるが書けない(書けたものではない)。
前者をどうにかするには、いわゆるスマートフォンにすればよいらしい。
・iPhoneでは入力も表示もなんら苦労なくできる。
・Windows Mobile ベースの機種なら中国語に対応させる方法が出回っている。
ただし、
・iPhoneはソフトバンク網なので、田舎では使いにくい。
・AUのスマートフォンでは、普通のAU電話なら使えるCメール/Eメールが使えない。
どちらかといえばiPhoneが有利か。それにしても悩ましい。
後者については、「テンキーからの英語入力」が問題だと言い切ってもよいので、
AU対応の外付けキーボードを買ってしまうという力業が存在する。
いかんせん
・携帯電話よりキーボードのほうがでかい。本末転倒?
・使う機会がそうそうあるとは思えない(これは中国語でも同様)。
しょうもない贅沢な悩みなのだった。
そういえばそんなこともできました
R社のTさんから「副業のご相談」なるmixiメッセージをもらった。
「csvを取り込んで規定のexcelフォーマットに出力するマクロを組んでほしい」とのご相談。
そう言えばここ3年ほどその手の業務はしてこなかったが、在職時はちょこちょこやっていたのだった。
マクロを組むことそのものが業務だったことはないが、便利なのであれこれ自作して使っていた。
そちらの腕を見込まれるというのは意外だったが、A社N社R社の方々から見れば私はそっちの人材だったので考えてみればおかしな話ではない。
いわゆる特定26職種のOA事務というやつだ。
世の中には同じ名目で採用されて庶務に回される人も相当数いるらしいが、私には幸いその経験がない。
「電話に出なくていい権利」をくれた上司さえいた。
#結局そこの電話は誰もとらないのでうるさくてとってしまうことは多々あったが
たいてい「インプット」「アウトプット」と称する手書きの妙な紙を渡されてその「インプット」(が意味するもの)を「アウトプット」の体裁で何らかの電子ファイルにする、というかなり純然たるOA事務。
と括ってしまうと身も蓋もないが。
自由裁量なのか無責任なのか、「アウトプット」をまとめる方法は問われたことも指示されたこともない。
だったら単純作業はパソコンにやらせようか、という動機で自作の「お道具」がいくつか積み上がっていった。
使い捨てでない「お道具」達は説明書をつけて後任者へ引き継いだりもしたのだが、流石にもうどれも残ってはいないだろう。
タイムトライアル
じっくり良訳を練って提出という翻訳者の方は聞いて呆れるのではなかろうか。
タイムトライアルと呼ぶほかない案件が飛び込んできた。
・原稿到着は9:10過ぎ、納期は同日10:45
・中国語700文字前後
・経済分野(日経NETの株式面と似たノリ)
外部発信用文書なので拙速に出せばいいというものではない。
今回ほど極端ではないものの、短納期案件とてほとんどどれもが「高品質で急げ」である。
「早さ重視で品質は二の次」などという案件は見たことがない。
競合は中国人という環境を考えるに、恐らく品質が二の次でよいならば日本人には回さないのだろう。
冬至なので
冬至と言えば「柚子」と「南瓜」だが、柚子はジャムで毎朝のように食べているため割愛。
「冬至南瓜」用に甘そうな南瓜を買っておいた。
煮付けは他のおかずを選ぶのでスープにしようか、それなら昼でいいねと言っていたまではよかったが。
寝坊で朝食が吹っ飛んだ。
朝昼兼用と称して食べることは食べるのだが、寝起きでスープを作る気になれず「冬至南瓜」を延期。
さりとて冬至は延期できないな、と考えていて「思い出したのが『ん』のつくものを食べる」だった。
結果、我が家の夕飯はチキんグラタん。
…お後が宜しいようで。
押し売り?
某超大手翻訳会社からWordfastを買えと煽るメールが来た。
年内いっぱいなら優待価格で斡旋するとのことだが、納得がいかない。
要は「うちの会社がTradosからWordfastに乗り換えるから、下請けも買え」ということなのだ。
乗り換えるという案内は半年ほど前にもらっていた気がする。
だがここ半年の受注実績から考えて、個人的にはWordfastを買うに値しないと判断した。
Trados/Wordfast案件どころか中国語案件の引き合いがなかったのだ。
かといって私がこの半年ずっと暇だった訳でもない。
自ずとこの会社(との取引)の重要度は下がる。
問題はここが超のつく大手なだけに、他社が追随して乗り換えるかどうかだ。
「そんなのどこかが追随してからでいいんぢゃない」とダンナに言われ、あっさり納得。
前にも書いたかもしれないが、翻訳支援ツール同士の相性の悪さにはただでさえ辟易している。
一方が必要とするランタイムをもう一方では書き換えろと言ってきたりして、文系ちゃんのレベルでは自分の世話もままならない。
#よしんばレベルが十分でも工数がかかって割に合わない。
そもそもランタイム(他社が開発、提供している)を翻訳者個人が探してきて組み込めという態度はどうなのだ、と常々思うのだが皆さんは平気なのだろうか。
ついでに言うと、似たような理由で電子納税システムe-taxとはさらに相性が悪い。
私はどうせ所得税の還付申告しかしないのでe-taxの使用継続を諦めた。
末端の翻訳者が幸せになれるツールってないのかしら。
集まる人々
我がダンナはいわゆるITエンジニアをしている。
IT界隈ではしょっちゅう勉強会やらカンファレンスやらのイベントがあり、業界の人々が交流しているようだ。
翻訳業界と比べて何と交流の機会が多いことか、とよく思っていた。
職人に近い仕事っぷりだったりフリーランスだったりと属性が近いようにも感じられる彼らだが、
情報交換の機会や手段となるとまるで世界が違う。
翻訳者の集うイベントに出るたび、「翻訳者は孤独を好むのかな」と思っていたのだが、むしろ「ITの人々が交流を好む」というほうが妥当なようだ。
特にソフト開発やウェブ製作に携わる人がそういうところへ顔を出しているらしい。
そう言えば「技術者交流会」を検索してもIT以外の話はほとんど出てこない。
(Googleの検索結果5ページ目にやっと他業界関連らしきものが見つかる)
ダンナの話を聞いていると、どうも彼らは同業者である互いをあまり競合相手だと認識していないらしい。
むしろ仕事を融通しあったり依頼しあったりしている。
正直、羨ましい。
仕事の機会うんぬんではなく、仲間がいること、交流の場があることが羨ましい。
私も翻訳関係のイベントがあれば努めて出るようにしているが、どうも疎外感があってならない。
……みんな英語の人。中国語の仕事をしているというだけで珍しがられるか浮いてしまう。
翻訳をしている、という接点だけではなかなか共有できるものがつかめない。
プログラマーとデザイナーほどの差はないはずなのに。
個人的に人間関係の構築が苦手だからこう感じるだけなのだろうか。
