お世話になった皆様に感謝を申し上げます。
初心のようなもの
『トコトンやさしい音の本』を読んでいて、「魂柱」という言葉に出会った。
同書では「ヴァイオリンには、表板と裏板を結ぶ魂柱という柱が内部にあり、振動を適切に構造全体に伝達して音色や響きをよくしています。」とある。
これだ、と思った。
敷居の高さ
・エレベータに乗れない
・押しボタン信号で交差点を渡れない
「変なの」とよく旧友に笑われたものだが、未だに直っていない。
自分のために交通を止める勇気が出ないのだ。
第三者がいればそのために止めることはできるので、目立ちはしないが。
餞
この1ヶ月、多くの方から色々なものを頂いた。
物だったり、時間だったり、言葉だったり、どれもがありがたい。
何よりも、そこまで気に掛けていただけたこと。
容赦ない街
隣駅の商店街に行ってきた。
いつ開いているのかよく分からない鯛焼き屋を訪ねて。
月曜日に行っても「火曜日定休」と書かれたシャッターに阻まれる不思議な店。
見出し
最近また請けている朝刊翻訳の案件は、正しく言うとその見出しの翻訳である。
「今朝の~新聞ヘッドライン」と称してアナリストが拾ってきた見出しが原稿なのだ。
中国語と日本語では単語の略し方も違うので、一見して意味が分からないこともたびたびある。
歪な鏡
外見はむしろ似ても似つかないのに、ふとした瞬間「同じだ」と感じる相手がいる。
共感や同情などと比べものにならない、得も言われぬ感覚。
なんにもいわず
言葉にしてしまわないほうがいい、定義してしまわないほうがいいものもある。
渾然としたまま抱えているほうが人間だから。
その意味が少しずつ解ってきた。
豚に真珠
またしても誕生日プレゼントをもらってしまった。
返しようがないと思われる相手なだけに恐縮この上ない。
循環
思いがけず誕生ケーキをもらった。
食事に連れて行ってもらって、ただただ話を聞いた。
