身の丈に合った衣食住、言動とはいかなるものか。
ここ数日そんな疑問とばかり戦っている。
1泊9000円のビジネスホテルは高いか安いか。
ランチに1300円はありかなしか。
芽生えの季節?
今度は本業がらみで久しぶりな人から声が掛かった。
何と名刺交換から1年半以上も経っている。
よくぞ覚えていてくれたものだと感謝より感心してしまった。
一文字の重み
このところ何故か化学がらみの仕事が多い。
高校の頃の得意科目は化学だったのだが、翻訳となると他分野より大変だ。
当然ながら化学物質名も全て漢字なので神経を使う。
傘の法則
降水確率が50%ぐらいのとき、傘を持たずに外出すると雨に降られる。
帰宅するか途中で傘を買うと間なしに止む。
傘を持って出かけると意外に降られない。
引き出し
これからはじめるプログラミング基礎の基礎読了。
まがりなりにも大学でCとFORTRANを学んだことがあるせいか、何も目新しくは感じなかった。
むしろコードの実例などがないので、本当にプログラミングの本なのか首を傾げたほどだ。
不器用
物心ついた頃から自他共に認める「ぶきっちょ」だ。
手先から人付き合いにいたるまで、思ったように振る舞えることはほとんどない。
しかし不思議と「仕事」だけはむしろ要領がいいと褒められる。
(あるいは厭味に鈍感なだけかもしれないが)
持つべきものは
大切な人と会った。
最初は近況や他愛もない話をしていたが、公にできないような話も聞いてくれた。
止めることもなく、流すこともなく、真剣に聞いてくれた。
「ぜ~んぶ吸い取って、向こうに捨ててあげます」
涙は出なかったが、その一言でどれほど救われたことか。
ありがたいやら申し訳ないやらと思いながら別れたが、明るく「また声を掛けてね」と。
こういうひとたちの存在と縁に感謝している。
根底にあるもの
特に自分探しをしていたつもりはないのだが、一語一会なる本を読んで気づいた。
今更と言えば今更なのだが、自分の根底には法家思想がある。
同書のように出典を明示したり、一言一句を諳んじたりできるわけではないが、根付いている。
紹介されている言葉や故事に新鮮みを感じなかったのは、多分そのせいだ。
尤も、後半に出てくる仏教関連の話はどれも目新しく映ったが。
文学的?
いつの頃からか、小説やドラマといった作り話が苦手だ。
テレビの「ドラえもん」さえ最後まで見ていられない。
偉そうに言えることではないが、文学どころではないのだ。
だというのに、物言いが文学的だと知人に指摘され、当惑している。
この日記も含め、雅語が多いとその人には言われたのだが。
日本「品質」
商品の質を示す中国語は「質量」だと習った。
中国語にも「品質」と綴る単語はあるのだが、意味は違う。
物品ではなく人品の質なのだ。
(1) 人の資質,品性:
*政治~|政治的資質.
(2) 商品の質,品質:
*提高~|質を高める.
出典:デイリーコンサイス中日辞典 (三省堂)