「徹底解剖!中国語翻訳の世界」と題するセミナーを聴講してきた。
聴講者が80名を超える大盛況。
自分が身を置いている業界ながら、初めて知ったことも多く、収穫は期待以上だった。
簡単ですから
つきあいの浅い会社に限って「難易度は低いので」と値切ってよこすことがある。
ここ1年は端からお断りすることにしているが、そもそも難易度とは何なのだろうか。
個人個人の得手不得手を超越する、客観的に定義できる指標があればよいのだが。
安心≠安全
手元には相当な量のトリカブト粉末がある。
色々あったが、これでようやく楽になれそうだ。
息抜き
大型案件が手離れという間で横浜都心部に野暮用ができた。
何のついでもなく出るのも億劫だと思っていたのが昼前。
早めに済ませたいのでやむなく出かけようかというところに友人から声がかかった。
しばらく会っていなかったので二つ返事で川崎まで足を伸ばすことに。
番外編 横浜くりこ庵 冷したい焼き
抹茶×あずき250円也。
かわいらしい和紙風の包装で冷蔵ショーケースに並んでいた。
「冷やして美味しい生地なんです」とのことだったが、確かにまるで違う。
これは鯛焼きではない。
しかしどこかで口にした食感だと思ったら、ケーキドーナツのそれだった。
チョコはかかっているし餡は小豆入りクリームだし、別物なのは承知の上だったが。
調整作業
実績として最大規模の案件を受注してしまい、複数の意味で総力戦になっている。
人間同士の調整が一番の難点だが、記録しておきたくないので割愛。
せめて自分の範疇だけは統一した世界観で仕事を進めておきたい。
しかし大量にある原稿はPDFで支給されたのだった。
お守り
不敬罪級に不信心な私でも、お守りに囲まれて暮らしている。
お守りと言ってもそういうわけで、神社仏閣のそれではない。
腕輪、栞、懐中時計、絵葉書、写真……。
大事な人に頂いた物たちはどれもお守りだと思っている。
あちらはとうに忘却の彼方かもしれないが。
入力効率と作業効率
自分にこれ以上の入力効率は要らない気がしてきた。
そもそも人様と競う必要はないし、そのつもりも毛頭ないが。
日本語文の入力が速いことは必ずしも訳文のそれと等価ではないことに気づいたのだ。
個人的には重なる原点
今週末で、初の翻訳仕事を受注してから丸9年になる。
独立してからは今月末で丸4年。
ようやく他の職歴を追い越す長さになった感がある。
1対n
本気で叱ってくれる人がいる。
心配してくれているのは分かっていたが、意外なことを指摘された。
自身では見えていなかったところを見ていてくれたということだ。