懐かしい声

大学時代の恩師から電話を頂いた。
卒業してから2度ほど顔を見せた程度だったので、とても懐かしい。
実は調べてほしいことがあって去年からお願いしていたのだが、
その回答自体はあまり芳しくないものだった。
ともあれ、声も話しぶりもまるで変わっていない。
なのでその調子で近況を語られると余計に驚いた。
先生ご自身ではなくそのお嬢さんの就職話……そんな年か、もう。
お嬢さんとも面識はあるので、そのうち話をする機会でもあればと思う。
そのうち時間が取れたら食事でも、という話になった。
まぁ当分は入試から新入生の世話にかかる時期でそれどころではないだろうが
純粋にお会いしたいのと何か得られそうな欲目のようなものが混濁している。

ありえないのはどっちだ

国内分の案件を納品して一息ついていると、英語で引き合いメールが入った。
内容はPowerPointの中文和訳で、見積を聞かれている。
送信元アドレスがMSNだったり社名とおぼしき文字列で検索しても何も出なかったりと、
翻訳会社の素性がだいぶ怪しい。
原稿がWordファイルでなかったため文字数がすぐには分からず、
TRADOSの解析機能で数えてみると5000字弱あった。
海外の業者を相手に下手に出ても何もいいことはないので、とりあえず250ドルと見積もってみた。
と、「何でそうなんの~!1文字3セントだったら80ドルでしょ!!」
……その漲る自信は何だ。どうして前提が3セントなのだ。
ぃゃそれより文字数が3000弱だと分かっているなら先に提示してくれれば間違いもしなかったのだが。
#どうも途中に英語ページが挟まっていたせいで文字数が跳ね上がっていたらしい
やむなく「TRADOSいわく5000字弱だったからそう見積もったまで。
文字数がおっしゃるとおりだとしても普通6セントもらってるから最低130ドルは欲しいのよ」と返すと
「3セントしかありえないし……まぁ別件で何かあれば」
……ないと思う。ありえないんでしょ。

PDF内の表をWordに取り込む方法

昨年末の案件で使った方法をメモ。
PDFが文字情報を(画像としてではなく)含んでいる場合、
Adobe Readerで「ファイル」→「テキストとして保存」するとテキストファイルにできる。
良くも悪くも単純なテキストとして書き出されるため、
・日本語版での中国語の書き出しは失敗する(多言語でもあるかも)
・表がべた打ち文字列になる
これを一挙に解決する対症療法を思いついた。
0. PDFファイルと貼り付け先のWord文書を開いておく
1. PDF上の使いたい文字列を全て選択
2. Wordで「編集」→「形式を選択して貼り付け」→「Unicodeテキスト」を選ぶ
3. 貼り付けた結果をよく見る(笑)
 A・表の各行が段落記号で区切られている
 B・表の各列が半角スペースなどで区切られている
 #この2点が目視できない場合、「ツール」→「オプション」→「表示」タブで
  「編集記号の表示」をいじる
4. Word上で表にしたい文字列を全て選択し、「罫線」→「変換」→「文字列を表にする」
5. 「区切り記号」に上記3Bの区切り記号を指定する
6. Wordの表できあがり
ところどころ区切り記号の過不足がある場合は「元に戻す」で3.の段階に戻り、
半角スペースの挿入なり削除なりの調整をして4.に進む。
……文で説明するとややこしそうだが、やってみると便利。
自分で書いた表に一部ずつ貼り付けるより数倍お手軽なはず。

円高なのに

以前から気になっていたSDL Trados認定なるものを受けてみることにした。
字面どおり?Tradosが使えるよん、というSDL社(販売元)のお墨付きをもらう試験。
何ら公的でない資格ではあるが、受験料に教材費も含むというので専ら教材が目当て。
と言うのも、Tradosはやたらマニアックで複雑なソフトのくせに日本語の独習本が1冊しかないのだ。
しかもその本は某社の中の人に貸して数年……
その受験料とやらが何だか損した気分なのだが、定価のせいと言い切ってよいものか否か。
199米ドル/ユーロと表示されていたのに、いざ申し込んだら2万円だった。
今朝の為替相場では1ドル90.34-90.39円、1ユーロ117.68-117.73円なのに。
手数料を考慮すると1000円とはいかないが、500円ぐらい損した気分。
円決済にする分のリスクを見込んで日本(人)向けを2万円に設定しているのだろうか?
昨今の円高を少しでも利用してやろうと思った私が浅はかだっただけなのか……
……外貨収入はしっかり目減りしているorz

カジュアルな中国語

先週、片言の日本語で電話をもらった。
本人ですかというのではいと答えた途端、相当な早口の中国語に変更。
国際電話のせいなのか、私の電話の子機が悪いのか、実に聞き取りにくかったので
聞き取れないからメールにして、とだけほぼ一方的に伝えて切ってしまった。
十数分後、電話の主からと思われるメールを受信。全文が中国語。
最初こそ「お忙しいところ失礼いたします」から入るご丁寧な文面だったのだが、
よく見ると最後の方に「返信お待ちしてま~す」……「~」が入っている。
とりあえず受諾の旨を返信すると原稿が送られてきた。
宛名が姓でなく名になっている。英語圏ぢゃあるまいし「ハ~イ」はどうなんだ担当者。
二日あまりを費やして納品したところ、受領連絡には冒頭に絵文字が。
……今まで見たことがない。若い人は国を問わずこうなのか?
不快とまでは思わないが、何とも拍子抜けした。

「お正月」のない年明け

気づいたら年が変わって3日目になっている。
そう言いたくなるぐらい、今年は「年を越した」実感がない。
・御用納め?
複数の翻訳会社から12月26日で「年内営業終了」だと通知をもらった。
とはいえ手元には半月ほどかかる大型案件の仕掛品。
・帰省ラッシュ?
結婚してこのかた、毎年ダンナの実家に帰省して年を越してきた。
しかし今は徒歩二十分という近所なので「帰省」が成立しない。
1日に挨拶だけしようかということになり、朝ご飯をごちそうになってきた。
・ゆく年くる年?
自慢ではないが我が家のテレビはいまだにアンテナ線を接続していない。
テレビ=実家で見る(目に入る)もの、なので当然のように年末年始もつけず。
ちらほら届く年賀状だけが「お正月」らしい代物。
しかしこちらは喪中なのでこれまた……
さすがに寒中見舞いは出す予定である。

何故かお招きにあずかり

今週は具体的な仕事というより取引しませんかメールのほうが印象的だった。
その1。
中国にあるアメリカ系の会社の日本人から「一緒にお仕事しませんか?」とのお誘い。
どんだけニッチやねん、と思わずつぶやいてしまった。
海外の翻訳会社とも多少はつきあっているので特に抵抗は感じないが、
日本語で声がかかったのは今回が初めて。
#いつもは英語でメールやら書き込みやらが来て読むのに一苦労している。
その2。
「スタッフサイトへご招待!」と英語で書かれたイタリアからのメール。
心当たりがない人は云々とあるが、ちっともない。
さてはゴミか?と思ったものの一応ざっと目を通してみると、本気で招待状だった。
某サイトでの公開情報を見て送りました、とある。
早速そこのIDをもらって学歴やら実績やらを書き込んだ。
……まあイタリアのサイト経由で中文和訳の案件は来そうにもないが。

インクの詰め替え

自宅にはキヤノンの古いプリンタとBrotherのFAX複合機がある。
後者の方が新しいのだが、贔屓のようなもので通常印刷には前者を使っている。
型番はBJF300。とっくに保守部品がなくなっていてもおかしくない年代物。
幸い今年カートリッジを取り寄せることができたので、もうしばらく騙しだまし使おうと思っている。
そのBJF300でインク切れが起きた。
ドライバが古いので事前警告が通知されることもなく、打ち出した地図が赤潮状態。
シアンのインクが切れたのかと気づき、プリンタを開いてみると3色とも生インクがなかった。
キヤノンには悪いが、インクはオフィスデポの詰め替え用を常備している。
とはいえ去年まで他社製インクを使っていたのでデポのものは今回が初めてだった。
要領は変わるまいと思い、詰め替えインク一式と古新聞を用意。
シアンは全く問題なし。ほぼ外に垂れることもなく詰め替え完了。
次のマゼンタで新聞紙が赤潮状態に。
よく見ると隣のイエロー容器も赤く染まっている。
濡れティッシュで漏れインクを拭き取り、気を取り直して詰め替えると……赤潮拡大。
どうも、一息に注ごうとすると圧力で出口から噴き出すらしい。
試しにイエローの詰め替えをちびちびとやってみると、やはり問題は起きなかった。
それにしても染料インクが手に着いてしまって落ちない。
アルコールティッシュも、クレンジングも歯が立たない。

久々の休日(?)

ここ数日ばたばたしていたのが、今朝でどうにか一段落。
久々にS社長から頂いた案件も手離れしてふっと時間が空いた。
と、珍しくダンナも作業のきりがいいとのことなので、昼から出かけることに。
天気もまさにお出かけ日和だったので、大阪の街をうろついてきた。
平日万歳。1時過ぎのせいもあって、キタのど真ん中でも並ばずにランチにありつける。
雑踏に紛れず絶景スポットに行ける。←ただし献血ルーム

大わらわ

大わらわ、の語源は「大きな児童」、それが「いい年こいて子供の髪型」から「乱髪」、ひいては「なりふりかまっている暇がない」となったそうだが。
ここ数日まさにそんな状態だった。今日に至ってはまだ着替えていない。
得意先からの中国語案件に手をつけたと思ったら海外からも引き合いが入り、
更にその得意先からも追加が発生というてんやわんやの事態になっていた。
時系列で整理すると、引き合いメールが来たのは新顔、得意先、香港の順になる。
だが新顔はどこの会社だかよく分からない(ので相手国も分からない)ため返信のみ優先し、
得意先の仕事に手をつけたところで返信のまた返信が来たというところ。
原稿が数十語しかないようなので引き受けてみると、次から次へとよこすの何の……
面食らっているところに香港から「緊急」の依頼。
こっちが緊急だよと思いつつ「明日まで待って」と答えたら意外と通ってしまった。
どうにかこうにか得意先に納品し、「緊急」の英語案件を片付けてメールチェックをしてみると
得意先から更に追加……全くこの商売はいつが書き入れ時なのか読めない。