月餅には桂花醤、梘水といった見聞きしたことのない素材が使われている。
桂花醤は金木犀の花のシロップ漬け。
こちらはすんなり輸入に成功した。
残るは年明けに調査だけしていた「碱水ではない梘水」である。
一語の裏表
やっぱりペンギンは飛んでいる!!読了。
こんな軽くかわいらしい本が技術評論社から出ているとは、その時点で驚きだった。
文体にも挿し絵にも実用書や学術書のような堅さはない。
月餅できるかな 其の壱 準備の準備
日本では何故か中華菓子店をほとんど見かけない。
しかるべき街にしかそもそも存在しないのではないだろうか。
和菓子や洋菓子の専門店なら街を問わず見つかるのに、些か不思議だ。
豚まん以外には手作りの中華菓子を頂いた記憶もない。
自分で作れたらさぞや面白いのではなかろうか、と思い立ったのは去年の秋頃だった。
プーアル茶の評定
知人から質問されたのをきっかけに、プーアル茶の品質規格を調べてみた。
雲南省特産品のためか、規格の発行元は中国政府ではなく雲南省政府となっている。
むしろ年を取りたい
健保組合の主催する健康診断に行ってきた。
夏に大規模なものがあったのだが、対象年齢から外れていたので見送って今に至る。
あたりまえのこと
何でも屋とは言え、仕事の本質は日本語屋。
「国語」は苦手なのだが言語としての日本語については意識して興味を持つようにしている。
書きたい、書けない、「書く」の壁なる本を読んだ。
錚々たる顔ぶれが日本語についてあれこれ述べていて面白いのだが、看板に偽りあり。
日本語を書くことについて説明された文はほとんどなかった。
引き出し
これからはじめるプログラミング基礎の基礎読了。
まがりなりにも大学でCとFORTRANを学んだことがあるせいか、何も目新しくは感じなかった。
むしろコードの実例などがないので、本当にプログラミングの本なのか首を傾げたほどだ。
通信環境
一泊以上の外出になると、その目的に関わらず通信環境が気に掛かる。
近年はビジネスホテルの客室でインターネット接続ができることも珍しくなくなってきた。
接続方法が有線か無線かはほぼ気にならない。
一つの全体像
中国語文書なら何でも扱う都合上、浅くとも広く諸事を把握しておく必要性は自覚している。
深く広くが理想的かもしれないが、まずは最初の一歩を踏み出すための足場が大事。
実用書の類は食わず嫌いせず目を通すことにしているが、ある盲点に気づいた。
本よりも実務の近くで生きている文書がある。
プロの「いい女」
銀座流売れっ娘ホステスの会話術なる本を読んでみた。
新人ホステス用の教科書といった感じ。
一般人がプロのノウハウから学ぶという目的にはあまり適さない気がする。
そして私にはホステスは務まるまいとも思った。
つきあう必要はあるが親しくもない相手との交流には生かせるのかもしれない。
ただ、本当に親しい/親しくなりたい相手にそんな接し方ができるだろうか。