出版翻訳講座の中日2回目。
後半になってようやく出版ならではの話題に入った。
実用書の和訳というお題で、書名などの固有名詞と成語や漢文の扱い方。
編集が肝
日中訳講座の2回目は、前回の宿題に対する模範解答と個々人の添削だった。
私の答案は褒められこそしなかったが、修正の入らない部分もあり少しだけ安心。
やはり中国系の受講生のほうが中国語訳は上手い。
とは言え合否判定などではないので一喜一憂するまでもなく感心して話を聞いた。
まだまだ基本
特許翻訳勉強会の2回目に出てきた。
実用新案の実例とその訳文を見比べながら、特徴的な文型などの説明を受ける。
その形になる理由の説明などもあり、要件がおぼろげながら見えてきた。
前提
先週からの出版翻訳講座は日中訳と中日訳が1回交代なので、今回は中日訳の初回。
序論ということで改めて「翻訳とは」の話から始まった。
意識してみる
県主催の中国語講座があと2回あるので迷ったが、都内の出版翻訳講座に申し込んだ。
体験授業があまりにも面白かったので、続きを聞きたくて仕方がない。
講座本番は隔週で日中と中日が交互するが、初回は日中訳講座だった。
お勉強
人様のお金で勉強できるなんて何年ぶりだろう。
特許翻訳の勉強会に参加してきた。
注文の多い…
試訳案件で無茶な指示が降ってきた。
所謂「バックトランスレーション」、逆翻訳ならではと思われるが、意訳禁止という。
ゲーム翻訳などで特定箇所の語順を固定するように指示されたことはあるが、驚いた。
当然にするために
大陸某社から依頼された翻訳の原稿が、なんとその会社と顧客との基本契約書だった。
和訳をさせたということは、日本企業との取引を拡大するという話なのだろう。
あいにく全文を見ることはできなかったが、責任範囲の規定が興味深いものだった。
特に好きな仕事
仕事を選べるご身分には早いと思いつつも、最近はお断りしてしまうことが多い。
無理をすれば引き受けることもできようが、それでいい仕事ができるか。
順当に考えて無理そうであれば断るのも責任のうち、と自分に言い聞かせている。
それでも引き受けてしまうのは、断り切れない案件と断りたくない案件。
英文に中国の地名が出てきたら
中国の影響力が無視できない、という話は先日のセミナーでも出た。
その証左が些か意外なところから出てきたので更に納得した次第。
英語の実務翻訳でも中国の地名やら固有表現やらが散見されるらしい。
漢字を使わず表記されたそれらを「和訳」するのはさぞ骨であろう。
一助になれるかは分からないが、簡単なヒントをまとめてみたい。