明日から4日間、東京国際ブックフェアが開催される。
去年が収穫なしだったので躊躇していたが、今年も行ってみることにした。
折角の「出張」なので、誰か東京近辺の友人と会えないかと企むのが私の常。
まずは元同僚に声をかけ、明日の昼食につきあってもらう約束をとりつけた。
それだけで飽きたらず、ついったーでも「かまってくれる人」を募集。
人だかりができたりはしなかったが、2泊3日の全日程で誰かしら相手をしてくれることに。
たくさんの人に呼びかけて自分に会ってもらおうとするとは、我ながら変わったものだ。
それが何故かできてしまう、ついったーがすごいのか、自分がすごいのかは分からない。
ただ言えるのは、声を掛ければ応じてくれる人がいるものだという事実。
これを機に、少しは社交的になれたらと思う。
小さな刺客(もとい、来客)
雨の中、のはんさんが拙宅にいらした。
柄違いのエコバッグから1つ買い取っていただけるという話になり、鳥さん同伴(!)で登場。
まずは忘れないうちに、9つ(柄は5種類)あるエコバッグから1つを選んでいただく。
一通り全部お見せした結果、ちょっと変わった感じの(写真上段中央)に決定。

さて、実はここからが本番ではないかという放鳥開始。
ノーマルコザクラインコのピーちゃん、ヤエザクラインコのブリちゃんがやって来た。
実はこの人+2羽は、先月にも一度お会いしている。
その時はこまが恐縮しきってしまい、ほぼずっと私にひっついて離れようとしなかった。
今回は見知った顔だと認識したのか、おやつにつられて一緒にパチリ。

出して遊ばせている間も、前回ほど互いを警戒していなかったようで何より。
愛鳥のおやつやら体調管理やらの蘊蓄を聞きながら、とっかえひっかえやってくる3羽をあやす。
脚力が弱いピーちゃんブリちゃんと比べ、こまは脚ががっしりしていてマッチョらしい。
下腹部~おしりの辺りがちょっと肥満気味だと指摘されたが、お泊まり保育の影響かと思う。
見知らぬ環境であまりバタバタ飛び回らなかったようなので少し運動不足なのだろう。
今日は来客中2時間ほど暴れ回っていたので、その後は流石に静かにしている。
いつもなら数十分でおなかが空くか喉が渇くかして帰って行くのだが、今日はおやつも水も出ていたので帰る理由がない。
眠そうにしていたので捕まえて籠にしまったら、出せ出せと猛烈に抗議された。
他の子が遊んでいるのに自分だけ帰らされるのは不本意らしい。
ちょっとは競争心なり同族意識なりが出てきたのだろうか。
のはんさんには二度にわたって数々のおやつ(こま用)を頂いてしまったので、届いたばかりのカトルボーン串を物々交換ということで進呈した。
ブリちゃんの好物とのことで、彼に直接カトルボーン串を選んでもらい決定。
1本でもそうそう食べきれない量なので、いい買い物だったのかな?
鳥好きと楽しむ花鳥園(後編)
集合時刻が近づいたので、園内レストランへ移動。
前回に来た時はレストランというほどのものがなかったのだが、
神戸花鳥園と同じ食べ放題方式が採用されていた。
一行が集まって次々にテーブルを占拠し、18名いることが判明。
同じ卓になった初対面の人々にTwitcard(遊び名刺)をばらまく。
ついったーIDとアイコンが印刷されているので、ほとんど皆さんに「ああ!あの!」と合点してもらえた。
…ただ、こまネズミちゃん(下手合成)がどんなイキモノなのかは誤解されていたようだが。
筑前煮やお浸しに炊き込みご飯、と和食ものを大皿一杯もらって着席。
ついったーやら鳥やらの話に花が咲き始めたところで、何故か携帯電話が鳴った。
出てみると、今回は参加を見送った関西の愛鳥家さん。
「さっき電話くれた?」
「いいえCメールだったはずですけど」
「ま、いっか。盛り上がってる?」
「ええ、すごい人数です」
ぐらいで会話が終了するかと思いきや。
「誰かと話せないかな?」ということになり、急遽2人に電話を回すことに。
目が点になっている私に電話を渡された2人も、目が点だった。それはそうだと思う。
幸か不幸か電話の主は1人だが、「現場と中継がつながっています。ふるかわさ~ん!」の乗りだった。
食事時間は90分以内とあったのだが、
「2時からはコンゴウインコのショーがありますよ」とご注進?があって早めに切り上げる。
団体行動のような、烏合の衆のような、ゆる~い団体状態でスイレン温室へ移動。
トレーナーさんの案内で、スイレン池の四隅に分散した。
2時からのショーは、コンゴウインコがスイレン池を縦断して飛ぶ、観客が持つフラフープを通り抜けて飛ぶ、の2演目。
前者は、人が大きく手を振ればそちらへ飛んでいくという訓練の成果が披露された。
トレーナーさんと一緒に数人の観客が手を振り、そちらへベニコンゴウが飛んでいく。
ちゃんと到着したら、ご褒美のおやつを渡すのも観客が参加できた。
長い柄杓のようなものにトレーナーさんがバナナやひまわりの種を取り分けてくれるので、捧げ持ってインコに近づける。
コンゴウインコは意外にもひまわりの種を犬食い?していた。
1回に5粒もらえる種をいっぺんに口に含み、殻だけをぷちぷちと落としていく。
舌だけで殻と身が分離できるというのは、それはそれで器用だなとは思うのだが。
後者は、長距離飛行ではないので、温室の一辺にみんな集まって見物した。
立候補した観客にフラフープを持たせ、遠くからトレーナーさんが合図すると飛んでいく芸。
フラフープの直径が翼長より少し小さいので、くぐるにはコツが要る。
一瞬だけはばたきを止め、肩をすぼめないと通れない。
それなりに難しいようで必ずしも成功しないとのことだったが、試技4回とも見事に成功。
惜しむらくはフラフープ担当が子供ばかり選ばれてしまったことか(苦笑)。
到着の遅かった東京組は猛禽ショーを見に温室を出て行った。
関西組は午前中の演目と同じようなので屋外会場へは行かず、水鳥温室を散策。
フラミンゴ、クロエリセイタカシギ、クラハシコウ、トキ数種。
彼らの主食が魚であるせいか、妙に魚臭い温室だった。
オオハシもいたが、あまり目立たず。
時々スイッチが入ったように動き出すクラハシコウを眺めてまったり。
温室内の観客が少なかったせいか、シギが足を完全にしまって寝ていたりした。
何時間も歩いたり立ち止まったりだったので足の裏から疲れ、休憩することに。
ツイ割りなる特典で、喫茶コーナーにて飲み物を頂く。
どれがもらえるのかと聞いたら、300円メニューはどれでもいいとのこと。
先に休んでいた関西組は無難に飲み物をもらったが、外から戻ってきた東京組はほとんど全員ソフトクリームだった。
静岡のご当地ソフト、みかん味と緑茶味。
魅力的には映ったものの、夜の方が暑くて食べたくなる可能性を考慮して我慢。
みんな周囲に集まってきたな~と思っていたら、花鳥園のツイッター担当者がご登場。
幹事が連絡を取ってくれたらしい。
丁寧なお礼の挨拶と、ちょっとした質問コーナーがあった。
適当に集まり適当に見物していた「みんな」が一つの「旅団」のようにまとまって拍手。
かなり盛り上がったところで散会となった。
鳥好きと楽しむ花鳥園(前編)
掛川花鳥園に行ったのは何度目だろうか。
前回までと明らかに違うのは、同行者の顔ぶれ。
総勢20人弱の大所帯でありながら、面識があるのは1人だけだった。
間接的なものも含め、ついったーで呼びかけて集まった面々なのである。
共通点は、鳥好きを自覚しているところ。
きっかけは、主催者(幹事)?の青年と大阪で話したことだった。
「花鳥園って鳥好きな人と行ったらもっと面白いんでしょうね」
「インコ好きなら神戸より掛川のほうがインコは多いですよ」
「じゃあ同行者を募って掛川ツアーしましょうか?」
というような、冗談のような軽い会話だった。
ちょうど静岡県は東京と大阪の中間あたりなので、現地集合現地解散でいこうということになり告知。
先週ぐらいまでは参加表明があまりなく、こぢんまりとした会を想定していた。
ところがレンタカーを借りようか発言が出たことで、そのワゴンに満載の参加者が追加!
車の定員にあふれて新幹線組に回る人まで現れた。
意外にも関西発着は少なく、私の他は2人だけ。
一緒に移動したほうが心強いよね、ということで新幹線の指定席をまとめて購入した。
7時過ぎ、関西組と新大阪駅で待ち合わせ。
私は目印としておとちゃんバッグを背負っていった。
縦41cm×横35cmのキャンバスにかわいらしいコザクラインコ写真プリントで、目印に最適。
待ち合わせ時刻は新幹線が発車する10分前ぐらいにしていたのだが、双方が早く着いていた。
愛鳥の話をさんざんしながら、ひかりで浜松へ。
乗り継ぎの都合で、こだまを待つより浜松から鈍行で掛川へ行く方が合理的だった。
休日午前中のダイヤというのは間が難しい。
花鳥園の入口に着くと、バッグを見つけて声を掛けてくれた東京組が3名。
自己紹介がてらしばらく雑談していると、集合時刻ちょうどぐらいに幹事がやってきた。
落ち着いて入園券を買えばJAF会員優待で100円ずつ安かったのに、各人が10:00開始の「ペンギンの餌やり」に心を奪われ、殺到するように入園してしまった。
天気予報がひどかったせいか、園内は意外と空いていたので、実は急ぐまでもなかったのだが。
続いて屋外でのフライトショー。コンゴウインコが頭上すれすれを飛ぶ様は美しかった。
梅雨空の大阪からは想像できなかった夏の日差しに戸惑っていたが、
熱中症対策と称して麦わら帽子が用意してあり、借りてきてくれる人がいたので一安心。
ショーはフクロウの飛行からヘビクイワシの戦闘実演?へと続き、あっという間に終わった。
軽く園内を一周したあたりで、レンタカー組が到着。
自己紹介やら歓談やらは昼食時でいいだろうということになり、12:30に園内レストランで待ち合わせることにして再び個別行動。
お手洗いに行ったら、まさに用を足そうというタイミングで照明が消えて怖かったのは秘密。
どうしようもないあまり、真っ暗なお手洗い個室で「誰か!電気!」と叫ぶほかなかった。
幸い近くに人がいたらしく、3分ほどで解決してもらえたが。
壁の向こうは水鳥池なので、闇の中ずっとカモの笑うような声が聞こえていた…。
コガネメキシコとナナイロメキシコが無数に飛び交うスイレン池は健在のようだったが、小型~中型インコが前に来園したときより減っていたように思う。
3年前?にオカメインコやコセイガイのいたエリアがフクロウのふれあい用に変わっており、小型インコは園内どこを見てもいなかった。
人事ならぬ鳥事異動で他の園に転勤してしまったのだろうか。
逆に、タイハクオウムとハルクインコンゴウを見たのは今回が初めてだった。
自分の写真が一枚もないのもどうかと思って、タイハクオウムと記念撮影(モデル料200円也)。
「たいちゃん」と自ら名乗るオウムさんは非常におとなしく、首の撫で心地が最高だった。
右手に心なしか残り香を感じつつ、「ふれあいゾーン」大温室へ。
アケボノインコがたくさんいたが、眠いのか誰も動かず鳴かず。写真が撮りやすい。
ヘラサギやらキンケイやら、昼前だというのに寝ている鳥が多かった。
鳥そのものより、鳥と戯れて興奮する人間達を鑑賞。
同じお店の違う人
朝刊翻訳が休みなので、朝からお気に入りのパーマ屋に行ってきた。
前回は自宅近くの新しいお店に行って罰が当たったので、出戻った次第。
ただ、以前の担当だった美容師さんは別店舗に行ってしまったというのが気になっていた。
引き継ぎはちゃんとしておきます、と聞いてはいたものの。
新しい担当者=新店長は、全く知らない人というわけではない。
元々そのお店にいる人が出世?でお店を任されているので、面識はある。
ただ、いつも彼は他のお客の面倒を見ていたので、ろくに会話したことはなかった。
技術面で疑う気は全くなかったのだが、気まずかったらどうしようと心配だったのは確か。
雑談の内容は前の店長とまるで違うし、乗りもだいぶ軽い。
しかし気まずくなるようなことはなく、安心してカットを任せられた。
雑誌を並べて「今日はどのイメージで?」とか言われないのもありがたい。
その辺りもきちんと引き継がれているようだった。
手際はよいし、どこをどうしたかの説明も論理的で分かりやすい。
これだこれ。こういう待遇をしてほしくてこの店を選んだのだ、と満足した。
犯人ハ捕マエマシタ
先月に輸入したAndroid携帯がAUのSIMカードでは動かないので、中国電信のSIMカードを取り寄せた。
大陸に銀行口座を持っていなくても使えるタイプを探していたら広東電信になってしまった。
広東省から上海の代行屋までが遠いので、届くのに時間がかかるのは納得している。
だが問題はそこではなかった。中身がなかったのだ。
商品にクレームをつけた経験が国内ですらなかったので、勇気と作文力を振り絞って問い合わせた。
不幸中の幸い、発送品専用掲示板でのやりとりなので会話力は要らない。
感情的にならないように、かつ事態がきちんとつたわるように、頑張って苦情をしたためた。
「他の品物は入っていたが、SIMカードだけ入っていないので使えません」
と、「状況ヲ確認シタイノデ写真ヲオ願イシマス」との返事。
流石にそれ以上の追跡はしてくれないかな、と思いつつ写真を送ると
「荷物ノ外装ニ破レハアリマセンデシタカ」と来た。
「SIMカードの小袋だけ破れてました、あとは無事でした」と答えて3日後。
放置されているのかと思っていたら、ちょっと意外な返答が。
「弊社ノ包装担当ガ起コシタ事件デシタ。解雇シ罰金ヲ払ワセマシタ。商品代金、国内運賃、サービス料ヲ全額返金サセテイタダキマス。ゴ不便ヲオカケシテ申シワケゴザイマセン」
確かにそこのシステム内残高は増えていた。
返金対応というのもすごいが、人の物を盗んだからクビというのも斬新に見えた。
日本だと一発解雇にはならないような気がする。
意外と足がない
ついったーの仲間達と19日に掛川花鳥園で遊ぶ約束をしている。
新幹線こだま停車駅だよね、「ぷらっとこだま」使おうか、などと考えていたら甘かった。
東京組との待ち合わせ時間10時に間に合うこだまがない。
慌ててJR東海のアクセス検索を確認すると、06:27新大阪発、名古屋で乗り換えて掛川着が08:31になる。
時間が余る。9時に開園するので入ってしまえばちょうどかもしれないが…。
いっそ夜行バスを利用する方法もあるのだが、当然もっと早く、06:09には着いてしまう。
そんな早朝についても、花鳥園の反対側にあるマンガ喫茶に行くぐらいしか時間をつぶせる場所がない。
遊びとは言え、どうしたものか。
…そして何故かExceiteの検索結果だと、新大阪発7時30分のひかりが。
このへんが妥当かな??
日本向け個人輸入
ヤフー・ジャパン(Yahoo! JAPAN)は1日、中国最大の消費者向けEコマースサイト「陶宝(タオバオ)」と提携して「Yahoo!チャイナモール」を開設した。(サーチナのニュースより)
この陶宝網という存在は日本で言う楽天市場のようなもので、たくさんの個人や企業が出店している。
「Yahoo!チャイナモール」は陶宝網との連絡を担い、日本語で中国の商品が個人輸入できるというサービスだ。
ところが、上記のニュースを見てのとおり中の日本語がかなり怪しい。
決済機能に関わるところだけはしっかり日本語で作成されているのだが、商品内容は機械翻訳なのだ。
「思う。霓のはかま/チャイナドレス/白い純棉の黒い絹織物は23#を飾って/類をカスタマイズして」
機械翻訳であることが明示されているだけ良心的ではあるが。
商品分類が分かりやすいとはいえ、個別がこれで大丈夫なのだろうか。
むしろ、この字面が普通の日本人に受け入れられてしまうと私は商売あがったりだ。
「意味が分かるならいいや」を体現すると、極論こうなってしまう。
流石にここまですごい「日本語」はそうそう歓迎されないだろうと楽観しているが。
尤も、値段が十分に安いと思う人が多ければ、サービス自体が支持される可能性は十分にある。
※国際送料抜きの値段で中国の倍額が安いのかどうか。
しかも一部の商品カテゴリ/商品は掲載されていない。
今の時点で断言できるのは、私は陶宝網で十分、ということだ。
イラスト教室に行ってみた その三
今回は特にお題が提示されないので、前回の絵を塗り直していた。
前回

今回

本当は前回のまま何も描きたくなかったのだが、致し方ないので木を太くしてみた。
モデル(室内・止まり木・サザナミインコ)があって描いた絵から、イメージ(木に止まった鳥)へ。
変更のほとんどは、先生が「この方がイラストらしいから」と修正したもの。
一方、インコ本体は自分のこだわりで、よりモフモフにすべく消して塗り直した。
どんどん山鳩になっていく(泣)。
当初に伝えたかった「サザナミインコは前のめりで寝る」が全く出てこない。
受講生(年齢2倍以上)からインコそのものをダメ出しされる。
挙げ句、先生には「絵はいいのよ。感性の問題ね」と言われて凹む。
これ以上の愚痴は記録しておきたくないので省く。
精神修業のために通っている訳ぢゃないんですが。
次回以降の出席を心から迷っている。
すっとんだ
せっかく昨日の日記、しかも長編大作?を書いていたのに、事故で消えてしまった。
画像を貼り付けようなんて考える前に保存しておけばよかった。
普段は鬱陶しいぐらい自動保存が発動するのに、こんなときに限ってまた。
愚痴っても直りはしないので、概要だけでも書き直す。
会食の予定があるので出かけようとしたところ、郵便受けに米ドル小切手を発見。
梅田へ行くついで、銀行にも立ち寄ることに。
世間様の昼休みより少し早かったらしく、銀行は空いていた。
久々の小切手回収手続きに戸惑い、行員さんに手伝ってもらうなど。
ついったーで知り合った同業の方お二人と昼食。
味付けは粗塩(岩塩?)のみという、本格的ピザを堪能。
字幕の方と特許の方で仕事の領域はどこも重ならなかったが、参考になることもあり楽しかった。
意外だったのは、雑音かなと思っていた写真ツイートが同業者にも歓迎されていたこと。
息抜きにちょうどいいよ、と言われて調子に乗ってみるなど。
お二人と別れ、長堀橋で国保組合の保険証を受け取る。
南森町で地下鉄に乗るまでは雨だったのに、長堀橋で降りたときにはあがっていた。
晴れ→雨→曇り、と天気が忙しい。建物ごとに暖房だったり冷房だったり混乱気味。
特に審査のようなものはなく、本人確認と初月の保険料だけで説明書一式と保険証をもらえた。
3ヶ月の延滞で資格剥奪の旨を強調されたが、延滞しない自信があるのでぴんと来ない。
まあでも世の中はそんなものなのだろう、と他人事のように感じた。
やや新しい地下街、クリスタ長堀を歩いて四つ橋へ。
(御堂筋線は混雑しそうなので回避した。)
ふと気づいたら4時。夕食の予約は5時半なので、成分献血にちょうどいい空き時間だ。
ソシュールの一般言語学講義という難しい本を持ち歩いていたので、献血中ずっと読んでいた。
いつもなら、採血中に遠心分離器が流量不足でピーピー鳴るのだが、今回は終始正常。
冷え性の漢方治療が血流の悪さにも効いたのかもしれない。
献血を終わって時計を見ると5時20分。
予約しておいたレストランへ向かったが、ダンナからは電車に乗り遅れたとのメール。
コース料理などではなく食べ放題なので特に問題なし。
……結婚記念日のごちそう、なんだけどね。
