「あー、試練の年なんだねー。あるよそういうこと」先輩は涼やかに笑った。
翻訳の仕事をもらえるようになって10年も経つが、まだまだ初めての経験だらけだ。
思い込みや決めつけで視野を狭めたくはないものの、流儀はできてきた気がする。
自宅の要件定義
急ぎで引っ越す需要はないが、備忘録。
自宅に求める機能と実現手段を整理してみる。
レベル
翻訳出版講座のワークショップなる企画で「とりまとめ役」を仰せつかっている。
校正でもなく編集でもないようなので、何をすればいいのか事務局の人に訊いてみた。
表示
事実上の一人旅ではシンガポール国立植物園とプラナカン博物館を回った。
途中で立ち寄ったフナンデジタルモールでは買い物に失敗している。
※単に買いたい商品がなかっただけなので事故ではない
追悼
実家のインコ、享年25。
兄の飼い鳥として迎えられたが、兄よりも私よりも長く両親と暮らしていた。
野良猫に掘り返されないよう、深い穴に埋葬されたそうだ。
ないない尽くし
仕事の依頼があっても全て断るつもりで商売道具を持たず出かけたのが運の尽き。
そういうときに限って、どうにも断れない案件がやってくるものだ。
不思議な街
お恥ずかしい話、とある案件の受注まで認識していなかった中華圏がある。
否、中華圏と断定してはやはり失礼なのだ。
唯一の公用語ではないが中国語が十分に流通している国、シンガポール。
どれほど使われていてどこまで通じるのか知りたくて、行ってしまった。
そこは言わないお約束
日中訳講座の2回目。
日本語では省略されている内容の抽出に重点が置かれていた。
祈りのようなもの
がんばれとみだりに声を掛けるのは控えている。
どうせ挨拶だから、普通は言われても困らないのかもしれないが。
何となく「がんばれ」と発した時点で他人事として切り離しているように感じるのだ。
何でも屋のなんにもない時
仕事が途切れてしまうことはどうしてもある。
この商売を始めて10年近くなるが、いつその閑散期が来るかはいまだに読めない。
