指輪

久々に指輪を外した。
外したまま歩くというところまで含めると、初めてかもしれない。
とは言え不祥事でも何でもなく、修理に出しただけなのだが。

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不器用

物心ついた頃から自他共に認める「ぶきっちょ」だ。
手先から人付き合いにいたるまで、思ったように振る舞えることはほとんどない。
しかし不思議と「仕事」だけはむしろ要領がいいと褒められる。
(あるいは厭味に鈍感なだけかもしれないが)

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一つの全体像

中国語文書なら何でも扱う都合上、浅くとも広く諸事を把握しておく必要性は自覚している。
深く広くが理想的かもしれないが、まずは最初の一歩を踏み出すための足場が大事。
実用書の類は食わず嫌いせず目を通すことにしているが、ある盲点に気づいた。
本よりも実務の近くで生きている文書がある。

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慶事

妹の結婚式に出た。
全てが美しすぎて、泣けた。
十年前にしなかった、できなかったこと。
がんばったね。おめでとう。

持つべきものは

大切な人と会った。
最初は近況や他愛もない話をしていたが、公にできないような話も聞いてくれた。
止めることもなく、流すこともなく、真剣に聞いてくれた。
「ぜ~んぶ吸い取って、向こうに捨ててあげます」
涙は出なかったが、その一言でどれほど救われたことか。
ありがたいやら申し訳ないやらと思いながら別れたが、明るく「また声を掛けてね」と。
こういうひとたちの存在と縁に感謝している。

根底にあるもの

特に自分探しをしていたつもりはないのだが、一語一会なる本を読んで気づいた。
今更と言えば今更なのだが、自分の根底には法家思想がある。
同書のように出典を明示したり、一言一句を諳んじたりできるわけではないが、根付いている。
紹介されている言葉や故事に新鮮みを感じなかったのは、多分そのせいだ。
尤も、後半に出てくる仏教関連の話はどれも目新しく映ったが。

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