ダンナのお使いで大塚の某和菓子屋に行った。
いつも帰省の度に寄る郷土菓子屋の東京店なのだが、
田舎の店しか覗いたことがないので東京店の狭さにまずはびっくり。
二階建てというからもう少し広いのではと勝手に想像していたが、さすが東京。
その広さは見慣れた店構えの三割もない。
商品は所狭しと並んでいる感じではなく、品種を絞ってきれいに出している趣だった。
お店の人は三人いたが、平均年齢は父ほどか。
何故か八百屋のようなイキのよい「いらっしゃいませこんにちは」に面食らったが、
手すきの一人がいそいそと出てきてお茶を勧めてくれた。
若いお嬢ちゃんばかりが並んでいる田舎の店とはだいぶ印象が違う。
お客も何だかほわわんとした人が数人いて、やりとりも何だか微笑ましい。
年配のお客「こしあんとつぶあん(の饅頭)5個ずつちょうだい」
店員「一緒の袋でよろしいですか?」
客「ポケットに入るなら入れて行きたいんだけど」
店員「それじゃあ潰れちゃいますよ。……袋は一緒にしますね」
客「あぁそうね、潰れちゃうかぁ」
私がほとんど商品を眺めることなく注文したせいか、応対した人は一瞬「?」という顔をしたが
ここに勤めて長いのか、包装もクレジット処理も実に手際よく好感が持てた。
「まごころカードはお持ちですか?」と聞かれ
「実家に置いてきてしまいました」と素で即答すると
「じゃあ次回いらっしゃったときにでも」とレシートにはんこをくれた。
質問しそびれたのだが、このはんこ田舎のカードに移せるもんだろうか。
地元より東京のほうが和めてしまうのだがどうしたものか。
まずはこういう店が田舎を代表してくれていてありがたいと思った。
コストコ遊び
車を出せる友人がつかまったので、今日はその運転でコストコへ。
土曜だから道や店が混んでいるかと思いきや、意外なほどすんなり入れた。
入ってすぐの売り場に並んでいたのはプジョーの新車。
スーパーで車?
しかも「今なら安いですよ、10%引きなんですから。フランス直輸入です」
……規模が違う。
ああでもない、こうでもないと店内を一通り見て回り、買って帰るものを取捨選択。
「家まで送るから多くても大丈夫」と声をかけてもらったものの
クーラーバッグを一つ下げていっただけなので自重していたのだが、
やはり二人分の買い物を詰め込んだせいか大型カートはほぼ満杯になった。
店内のファーストフードコーナーで昼食を摂ろうと考えていたが、大混雑を目にしてびっくり。
駐車場も店内も空いていたのに、ものすごい人口密度だった。
席が空くのを待つのもあほらしかったので、買い物だけで店を出ることに。
出ると言っても実は駐車場で荷物と格闘していたのだが。
冷凍野菜が気に入ったので買ったのはいいのだが、2.5kg詰めは存外に大きく
クーラーバッグはそれだけでほぼ満杯になってしまった。
それでもがんばってソーセージ1kg詰め1袋をぎゅうぎゅうに詰め込む。
パンは美味しいのが分かっているものの流石にかさばるので、半分こすることにした。
沿道のファミレスで一息ついたときには既に2時半を回っていた。
道理でおなかが空いたと思った。
更に驚くべきは?そこで食事して出たときには4時過ぎ……1週間分お喋りした結果??
オーブンで焼き芋
リクエストされたので、今日の昼食は焼き芋。
ただの芋ではない。実家産の巨大なベニアズマだ。
近所で売られているベニアズマの3~4倍はあると思う。
直径がカボチャぐらい。
標準的サイズの芋は先日グリルで焼いたのだが、
今回の芋は直径がありすぎて入らない。
厚さ2cmぐらいずつに切ってみたのはいいが、そうすると面積がすごいことに。
オーブンの角皿に並べていっぱいいっぱいだったので、説明書のとおり250度で30分。
何だかおおげさなような、そうでもないような。
私だけではない
先週に引き合いのあったTRADOS必須の中日翻訳が正式受注できた。
支給された翻訳メモリを原文に噛ませながらああでもない、こうでもないと唸っている。
日本語表現がやはり私とだいぶ違う。
改版なので余り違った書き口を見せては読み手に違和感を与えてしまうこと請け合い。
間違ってはいないが、違う。-何度も呟いては飲み込む。
用語や用字の違いもあった。
誰かは分からない「前の人」の選択の方が正しく見える箇所も多い。
月初に私が出した訳文とはどちらが正しいのか、結局は最初から調べ直し。
100%一致しているものはそのまま流用するとして、一致率が80%台だとかなり迷う。
違う。違いがある。間違いではない。
ところどころ私の方が正しいと自信を持てる箇所もあるのだが、
まずは「前の人」の仕事を尊重しようかと思う。
誰かが調べ、考え、あるいは悩んで選んだ答えが目の前にあるのだ。
他人の仕事には敬意を持つことを旨としてきたのに、忘れかけていたことに気づいた。
独りで仕事をしているとついつい麻痺してしまいがちな感覚だが、
翻訳ができるのは私だけではない。
翻訳者としての私には、まだまだかけがえがある。
明らかな間違いは提示できても、確かな正解は見えない世界。競合の顔も見えない。
それでも相対的にしか上を目指すことはできないが、それはそれで自分が選んだ道だ。
まずは、他人(恐らく先輩)の仕事を見せてくれた今回の発注元に感謝。
決してこれまでふざけていたわけではないが、本気で仕事をしようと気が引き締まった。
塩漬け脱出(半分だけ)
7月、余り頭を使わずに値動きの大きい低位株をいくらか買ったら翌週から暴落。
実家にあった雑誌には倒産確率が数%とは言え載っていたので不安に思っていた銘柄だった。
それが今週に入っていくらか持ち直しているようなので、改めて指し値を入れたところ、売れた。
当初の目論見では1割ぐらい儲けるつもりだったのだが、流石にそうはいかなかった。
売却益、935円。普通預金の利息よりはましな程度。
まぁ僅かでも黒字が出たからよしとするか。
もう一社ある売りそびれ株は……奈良漬けで勘弁しておこうか。
尤も我が家は漬け物を消費しないので送付先は実家なのだが。
動的な休日
またしてもカイロプラクターの友人を訪ねてきた。
何故か彼女のパソコン(Windows Vista Home Premium)は定期的に不具合を起こすので、
肩がこって苦しくなった頃に「取引条件」が向こうからやってくる。
#決して私は何も仕組んでいない
今月前半の忙しさや風邪で寝込んだツケが全身くまなく回っていたようで、
台にまっすぐ横たわることすらできなかった(らしい。自覚はない)。
どうも寝付きが悪いのだと相談してみたところ、運動不足だと即断された。
心当たりはしっかりある。何しろ仕事をすればするほど物理的には動いていないのだ。
反面、今の私に最も必要なのは休養らしい。
温泉か何かで何にも縛られず力を抜く時間がないと、とのことだった。
体も使わず気ばかり使ってどうするのだ、といったところか。
ちょうど明日からは帰省する予定なので、少しのんびりさせてもらおうかと思った次第。
珍しい仕事
その1
仕事そのものというよりは周辺業務だが、インボイスとCVの作成と送付。
香港の新規取引先がインボイスの仕様を指定してきたので、
いつも使い回しているものに情報を追記して作り替え。
CVも一応いつでも出せるように作ってはあるのだが、
恥ずかしいTOEICの点数だけ削除して同送した。
書類そのものの準備より英語で連絡文を書く方が骨だ(苦笑)
その2
来週のスケジュールを確認する問い合わせあり。
流石の私でも一週間まるまるかかりそうな規模の案件であることはともかく、
TRADOSの使用が前提となっている。
年に1件あるかないかの珍しさだ。
類似文書の訳例やら用語集やらを支給してもらえることは時々あるが、
今回は旧版の対訳をTMそのもので支給してくれるという。
英語翻訳の世界ではよくあるらしい「100%一致の箇所は翻訳対象外」が
遂に中国語案件にも降ってきた。
楽になるのか、却って見通しが難しくなるのか……一種のわくわく感がある。
安全な名前
ここは私の本名をご存じの方々にニヤリとしていただきたい。
私の名前は旧姓とならともかく、現姓と合わせるとあまりにも一般的な名前である。
かつて在籍していた大会社では同姓同名が最大5人もいた。
漢字まで同じ人に某エライヒトがいてそれなりに大変だったこともある。
#ここまではいつぞやの日記にあるかもしれない。
高校を出て以来、親戚以外で私の消息を知っている人間は十人といない。
郷里であまり認知されていない大学に行った上、割と早く結婚してしまったので
彼らが漏らさない限り私を捜し出せる田舎の人間はいないのではとすら思う。
名前だけ判ったとしても、あまりにも一般的な名前だから個人の特定まではできないだろう。
まあ身の危険を覚えるほどの前科はない(はずだ)が。
懸念のようなものも出てきた。
日本人の人名としてのみならず漢字そのものに珍しいものがなくなってしまったので、
署名の安全性は下がってしまったような気がしてならない。
これだけ普通の漢字なら十億人ぐらいに書けてもおかしくないので、
カード類の署名はひらがなで書くことにした。
ひらがなのほうが字の癖が出やすいということもあり、多少は安心できる。
……つまりは自身、ひらがなを書くのが苦手だということなのだが。
そこは身代わりになれない
厚着したりくしゃみしたりと調子が悪そうなダンナ。
起き抜けに少し頭が痛いと言ったら「病院に行ってくれない?」
ちょっと待って。行くべきなのはキミでしょ。
私はたまに血圧が低くなるらしく、朝だけ頭痛がすることは珍しくもないのだ。
念のため私も体温を測るが36.4度で症状の訴えようがない。
「去年かかったインフルエンザのパターン思い出してさ、でも今日ちょっと休む訳には……」
だからって私が病院に行ってもキミの診察はできない!
結局その夕方に本人が病院へ行ったとさ。ちゃんちゃん。
たまに出てくるごあいさつ(?)「代わりにお手洗い行ってきて」を思い出した。
八百屋、意外といける
昨日スーパーで買い物をしたときに玉葱をすっかり忘れていた。
他のものはひととおり揃っているので遠路またスーパーに行くのも億劫に感じ、
いつもは足を向けない近所の八百屋(?)を覗いてみた。
やや小ぶりながらきれいな玉葱4個入って100円(税込)。やるではないか。
ついでにレモンを1つ買った。
電子マネーやらクレジットカードやらに慣れている私は、
滅多に現金で買い物をしようとしない。
八百屋は当然のごとく現金しか扱っていないので敬遠していたのだが
扱っているモノ自体は某大手スーパーよりよほど高品質かもしれない。
遠い方のスーパーで先月25円だった特売の玉葱は25円分も食べられなかった。
外見や持った感触では分からない芯のあたりから腐っていたのだ。
1度ならまだしも、今年だけで少なくとも3度目。
野菜は八百屋に行くべきなのだろうか、少し迷う。
品数は圧倒的にスーパーが有利、営業時間もスーパーの方が長い。
一つだけものを買うのに気兼ねする八百屋というのもどうかと思いつつ、
無駄な気の遣いすぎだろうか。
